４つのキーワード

本校は2011年４月５日に開校し、今年度１４年目を迎える木津川市で一番新しい中学校です。今年度は３１３名の新入生を迎え、８６９名での令和６年スタートです。

開校前月の３月11日、東日本大震災が起こり、世の中が不安で一杯なときにこの学校はスタートしました。 開校に際し、４つのキーワードが掲げられました。何か新しいものを作り出すという意味の「創造」、困難なことに挑み戦う「挑戦」、人や自然と共に生きる「共生」、いろいろな人とつながり協力する「協働」。この四つの言葉を大切に、本校では教育活動を行っています。

また、2011年の「今年の漢字」は「絆」という一文字でした。震災という大きな災難に直面したとき、人と人との絆の大切さが重要視されました。本校でも木津南を「きずな」と読み替え、いろいろな場面で、「きずな」と言う言葉を使っています。校歌の歌詞の中にも、「絆」の文字があり、その思いが反映されています。

本年度も、４つのキーワードと、この「きずな」という言葉を大切にして教育活動を行って参ります。

ご支援とご協力をよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　志賀　徹