恭仁小学校英語表記
 

校長挨拶



 本校は恭仁宮趾に隣接し、敷地も史跡指定を受けているという、歴史的に大変恵まれた環境の中にある学校です。恭仁京(正式名称 大養徳恭仁大宮)は天平12年、聖武天皇の勅命により、奈良の平城京から遷都が行われた都であり、現在も、大極殿等の遺構が残っています。平安時代の歌人 中納言兼輔や、鎌倉時代の高僧 慈心上人等、この地にゆかりのある人物も多くいます。また、木津川(泉川)が東西に流れ、良質のお茶畑や田畑が広がるといった、自然に恵まれた地域でもあります。

 本校は、明治6年に開校し、今年で146年目になります。校舎は、昭和9年に旧校舎が室戸台風で一部倒壊したため、昭和11年に現在の校舎に改築、地域の人々の寄付や協力があり、村学一致で建てられました。また、平成27年、28年には耐震工事を行い、木造校舎の外観を残したまま、校舎の内装を一新しました。しかし、代々の在校生が一生懸命に掃除をして磨いてきた廊下や柱はそのままで、長い年月と温かいぬくもりを感じさせてくれます。

 桜の花は、その鮮やかな咲きぶりと見事な散り際で、人の心を揺さぶり引きつけつけるものがあります。4月は、その桜の花とともに「別れ」があり、「出会い」があります。そして、希望に満ちた令和2年度が始まりました。子どもたちは、新しい出会い、新しい学年への期待に胸をふくらませながら、今年度は、8名の新1年生を迎え、全校児童48名で新たな教育活動がスタートしました。
 私たち教職員一同“チーム”として、子どもたちとの出会いを意義のあるものにし、アンテナを高く伸ばして、個性や良いところを引き出し、粘り強く磨き続け、子どもたちの力を伸ばす学校でありたいと考えています。
 
 さて、いよいよ今年度から新学習指導要領の全面実施となります。新しい学習指導要領では、情報化やグローバル化など急激な社会的変化が進む中、未来を担う人材を育てるために「何を学ぶか」見通しを持たせ、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」を見据えて、主体的・対話的で深い学びの実現に向けた授業改善を通して児童に生きる力をはぐくむことを目指します。特に、「知識及び技能の習得」「思考力、判断力、表現力等の育成」、「学びに向かう力、人間性等の涵養」を偏りなく実現できることを目指し、また、多様な他者と協働する力を培うために近隣の小学校との合同学習を行うなど、特色ある教育活動を進めてまいります。

 今後とも保護者や地域の皆様のご協力のもと、培われてきたよき伝統を大切にしながら、体験学習などを大事に地域の中の学校として教育活動を行ってまいります。どうか、皆様方の温かいご支援ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

            

                                               令和2年4月6日
                木津川市立恭仁小学校 校長 市橋 純子


 

沿革


恭仁小学校は創立から140年以上の歴史があります 。

明治・大正

昭和

平成