校長挨拶

 

恭仁小学校ホームページへようこそ

 

 本校は、明治6年5月瓶原小学校として開校し、同年8月に恭仁小学校として改称し、今年で開校152年目を迎える大変歴史のある学校です。校舎は趣のある木造校舎で一部改築はされているものの、戦前からの床板や壁板などは未だに現役として使用しており、毎日歴史を感じることができる環境です。

本校は、恭仁宮跡地に立地し、裏手には大極殿跡、東には山城国分寺跡があり、春は桜、秋はコスモスなど季節の花が咲き誇り、歴史と自然を存分に味わえます。このような環境の中で子どもたちは毎日元気に過ごしています。

 

 令和7年度は7名の入学生を迎え、46名でスタートします。46名の児童の中には、本校ならではの少人数を活かした教育に魅力を感じられ、特定地域学校選択制を利用して城山台地域より通っている児童もいます。

本校の教育目標は、「生きる力をはぐくみ、幸せな未来を拓く児童の育成」を掲げ、主体的に社会や他者とつながりながら、幸せを感じる未来を切り拓いていける児童を育んでいくことを目指して教育を進めています。しかしながら学校だけでは社会や他者とのつながりを育むことはできません。保護者の皆様、地域の皆様に協力していただけることにより、この教育目標が達成すると考えております。

 また加茂地域の小中学校は、身だしなみを整える、そうじに一生懸命に取り組む、あいさつをしっかりする、時間を守ることを意識した「み・そ・あ・じ」運動を実施し、共通した内容で基本的な生活習慣を身に付けさせようと取り組んでいます。本校で培った力が中学校で更に伸び、幸せな未来を拓くための力となるよう中学校卒業までの9年間を見据えた教育活動を展開して参ります。

 これからも地域に愛され、信頼される学校作りを目指して教職員一同力を合わせて尽力していきます。温かいご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

                      校 長  吉村 建哉

沿革