校長挨拶

今年度は10名の1年生を迎え、全校児童48名の子ども達とともにスタートを切りました。保護者の皆様に子ども達を安心して学校に預けていただけるよう、全力で努めてまいります。

本校の教育目標は「生きる力をはぐくみ、幸せな未来を拓く児童の育成」です。そこで、子ども達には、こんな子どもに育ってほしいと「かしこく(知)」「やさしく(徳)」「たのもしく(心・体)」について話しました。

○「かしこく」

「相手の話をしっかり聞くことができる」「自分の考えを積極的に相手に伝えることができる」こと。

○「やさしく」

自分も友達も大切にすること。そのために挨拶をいつでも意識する。挨拶は、思いやりの気持ちがあるからこそできること。

○「たのもしく」

最後まであきらめず努力しつづけること。何度失敗しても、あきらめず、一生懸命頑張る続けること。

 

社会が多様化する中で、個人や社会の多様性を尊重し、他者と協力して対応する能力がますます必要となっています。私たちは、一人一人の子ども達を大切にし、子ども達が周囲と協力しながら様々なことに積極的にチャレンジしていくことができるよう導いてまいります。

子ども達は、日々の生活の中で主体的に学び、自ら考え、行動することを通して、成長することができます。そのためには、学校、家庭、地域が協力して、ともに子ども達の成長を見守っていくことが大切であると考えます。

子ども達にとって、学校が居心地の良い場所であり、豊かな学びの場であり続けられるよう、教職員一同、精一杯努力を重ねてまいります。保護者や地域の皆様には、本校の教育活動にご理解と温かいご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

校 長 木村 康宏
沿革