日誌

2021年3月の記事一覧

3.11 気持ちを備える

 2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。

 今日で、あれから10年経ちました。その間に、たくさんの方が亡くなられました。また、未だたくさんの方々の行方が分かっていません。

 今日の児童朝礼で、校長から「東日本大震災」について話をしました。

 私たちは、日頃、自分の身の周りでは、災害は起きないだろうと考えがちなため、例えば、大雨警報が出ていても「大丈夫だろう」と思ってしまうことがあります。しかし、その「大丈夫だろう」という気持ちが避難を遅らせ、命を危険にさらしてしまうことにつながってしまいます。

 1月に実施した避難訓練の事前学習では、「災害が起こったときの正解とは何か」について、映像教材で学習しました。正解は「命が助かること」です。

 普段の生活から、災害発生時に向けた気持ちを備えておくことが、大きな災害から命を守ることにつながるということを改めて確認した朝となりました。