日誌

2021年8月の記事一覧

心に残るラストラン


 学校閉校期間には、どのようなことがあったでしょうか。東京2020オリンピックでは、オリンピックを目指す中で、日本新記録を2度更新し、日本のマラソンを2時間5分台に突入させるなど、トップランナーとして牽引してきたプロマラソンランナーの大迫傑選手が、東京マラソンを現役ラストランとして、見事に走りぬきました。※6位入賞

大会前に、「出し切るため。もう半歩、目標に近づくため。」「次があるっていう言い訳を強制的になくしたくて…」と引退の意向を発表して臨む姿は並々ならぬ覚悟を感じずにはいられませんでした。

 並々ならぬ本気を目の当たりにすると、目標に向かって「自分も出し切れる」「自分も出し切りたい」と感化されてしまいます。それを自分の力に置き換えると、今年はマラソン大会で限界に挑戦してみたい!駅伝、運動会、授業、宿題、遊び、委員会、クラブ、漢検、英検など本気になれるものが増えていきそうです。

本気になれば世界が変わる 佐々木順一朗(高校野球指導者・社会科教員)