日誌

令和3年度 加茂小日誌

飛べ竹トンボ


 1
年生が、木津川市老人クラブの村井さんからいただいた竹トンボで昔遊びを楽しみました。初めは、なかなか飛ばし方がわからず苦戦していましたが…。回転させ方が分かってくると、空へ高く舞い上がるようになっていき、大はしゃぎでした。コツをつかむまでが難しいですが、コツがつかめるとどんどん飛ぶようになりますね。氷作りも大成功でした。

 

村井さん毎年お世話になり、ありがとうございます。今後もよろしくお願いいたします。

送られる準備はできているか

 
 6
年生が1年間積み上げてきたことに対して、在校生からどんなプレゼントがもらえるのかが、楽しみな6年生を送る会(6年生にとっては、『送られる会』)。今の自分たちをふり返った時、あこがれられる6年生になれていますか?ヒーローになれていますか?まだ高められるところがありますか?当日に味わえる感情は、自分たちが頑張ってきた分だけ、自分たちに返ってきます。伝えるべき加茂小学校の伝統は伝えきれていますか?

 

 6年生も、在校生も大きく成長を遂げる3学期ですが、1月が終わりました。次は、6年生を送る会。楽しみで仕方がありません。

ナイスフライング!

ライング…競争などで、スタートの号砲に先立って飛び出すこと。不正出発。

 

ナイスフライング!?

今日から「家庭学習P-up週間」が始まりますが、それに先立って「自主勉強」をできた人がいました。時間の記録にプラスすることはできないのに…素敵です。勉強に、フライングはありません。自分が伸びるために先に始めることは素敵なことです。中身も、先回り(予習)が許されています。もちろん逆走(復習)もありです。「賢くなる」というゴールが同じなら、自分にとって必要な道が見えてきます。

  
 そして、卒業するころには、『どの道をどのペースで行った方がよいのかを判断して、実践していく力』を身につけていって欲しいと思います。

音読のおもしろさ

 1年生国語科「たぬきの糸車」では、自分の気に入った場面について、工夫をしながら音読を楽しみました。

 セリフや場面によって、ゆっくり読んだり、声の大きさや間を変えて読んでみたり、個性が出ていた発表会。子ども達は、声が出すのが苦手な子のがんばりに耳を澄ませて聞いたり、得意な子の読み方に驚かせられたりたくさんの発見のある時間となっていました。

 音読している時の表情がわかるように、ICT機器を使って子ども達の表情をスクリーンに映しました。さながら芸能人気分?自分が映っているとなぜか照れてしまいますね。離れた席からも、しっかりと見ることができ、加えて感染症対策にもなっています。

切磋琢磨して

切磋琢磨…学問や人徳をよりいっそう磨き上げること。また、友人同士が互いに励まし合い競争し合って、共に向上すること。

 勉強でも、友達付き合いでも切磋琢磨あるのみです。ライバルがいるから切磋琢磨できるのではなく、自分一人でも切磋琢磨できる。自分でも仲間とでも切磋琢磨できたら効果は倍増しそうです。

 苦手の漢字を覚えようと繰り返しノートに練習する姿。はみ出して一回多く書いています。まさに一人切磋琢磨です。

「私の方がきれいに書いてるやろ?」「ぼくの方がきれいやって!」「本当やきれいに書いてるやん」「そっちもね」お互いがきれいな字を目指し、得点につながる。これも共に切磋琢磨です。

漢字テストが楽しみです。最高点が出るといいですね。

家庭学習P-up週間が始まります!

 今年度ラストの家庭学習P-up週間が月曜日から始まります。4月と比べて、家庭学習への取り組み方は違っていますか。パワーアップできたことはなんですか。

お家の人にも先生にもパワーアップした姿を見せてくださいね。
左側にPDFがあります。
 保護者の皆様には、家庭学習P-up週間が有意義なものとなるようにご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。また、最終日24日(金)分の記入をを終えられましたら、子どもたちへのメッセージも合わせてお願いいたします。

上向き下向き

 物事を吸収するには、上達するには自分のコップがどちらを向いているかが大切です。上向きのコップには飲み物を注ぐことができ、溜まっていきます。それと同じように、自分がやってみよう、がんばってみようしている人は、アドバイスを受け入れることができたり、失敗も受け入れたりできます。そうすると、力となって身に付いていきます。

 しかし、コップが下向きになっている状態(聞く耳が持てない・嫌々やっている)だと、なかなか身に付かず、成長に気付きにくくなってしまいます。下向きのコップに飲み物を注ぐことはできません。それと同じです。
少しでも上を向けば注ぐことはができます。

実験しないとわからない観察しないとわからない


 
5年生が、理科「ものの溶け方」の授業で実験をしていました。ものがとけることにはどんなきまりがあるのか、生活を振り返ったり、知っている知識を総動員したりして、予想を立てていきます。

 「絶対そうなるって!」「そうなると思う!」は果たして本当なのか、こればっかりは、目の前で実験して確かめるしかありません。目の前の現象を観察して考察して、初めて「わかる」になります。もしかしたら、知っているその知識は間違っている・フェイク(偽物)かもしれません。

 

 そして、知っている答えと一致しない時も、実験の楽しさです。「そうなるはずなのに…なぜ?」これが解明できると博士に近づきますね。

プログラミングを楽しむ


 ICT
サポーターさんにご協力いただき、全校でプログラミング教育を進めています。タブレットを使って学習するものもあれば、鉛筆と紙を使ってプログラミングの考え方を学習するもの、教科と関連させて学習するものなど様々です。

 今日は、5年生が算数科「多角形」の学習で、scratchを使って、プログラミングで多角形を作る学習をしていました。星形にしたり、八十角形にしたりするために計算とプログラムを組み合わせています。大人でもなかなか難しそうですが、子どもたちは慣れてくると次から次へと完成させていました。

食べ物について考える

 今日の学校朝礼では、校長先生から給食感謝旬間のお話がありました。日本で1年間に出される食べ残しの量は約600万トンにもなります。その多くは焼却され、コストが800億円から1兆円かかり、その上温室効果ガスの全体の8%を占めているそうです。
 日本では食べ残しがあふれているのに対して、世界では、毎日の食べる物がなくて苦しんでいる人(飢餓状態)が約8億人、5歳以下の子どもだけでも、約1.5億人と日本の人口を上回っています。その現実を知っているか知っていないかで行動は大きく変わるはずです。

 みんなにできることは、食べられることに感謝して、おいしく頂くことです。給食や家での食事、その全てにたくさんの人が関わって、みんなに届いています。
「いただきます」「ごちそうさま」は「ありがとう」でもあります。