日誌

令和3年度 加茂小日誌

本当の勇気とは


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年道徳科では、「ヤクーバとライオン」という教材を使って、「自分自身に誠実に生きる」ためには、何が大切なのかを考えました。

生活(人生)の中では、誠実さを問われる場面がたくさんあります。そんな時、自分の中にある本当の強さが試されます。何を大切にして生きていくのか。人として、大きなテーマの一つです。「ヤクーバとライオン①勇気」は絵本で、関連本も出版されています。図書館にもありますので、ぜひ読んでいただけたらと思います。大人でも考えさせられる素敵な絵本です。

初マラソンコース


 
今日は、12年生、34年生がマラソンコースの下見を行いました。コースの注意点については、動画で確認した後に、実際にコース上の車止めや段差を確かめました。今年度のマラソン記録会は新たなコースを設定し、できるだけ密にならないように配慮しています。
当日は、のどかな田園風景を元気なかもっ子が駆け抜けます。

【低学年1.5km、中学年1.8km、高学年2.0km】

マグマ

 6年理科「大地の作りと変化」では、地層や火山、地震について学びます。熊本の阿蘇山や鹿児島の桜島ように生活に密接にかかわっている地域と違って、生活での体験や近くに見学できるような場所が見当たらず、火山にピンとこない児童もたくさんいます。そこで今回は、ゲストティーチャー桐蔭横浜大学の中野英之先生に来ていただいて、火山についてたくさん教えていただく機会を持つことができました。実験は理科の醍醐味です!

地震の仕組みや地層のでき方、おもしろい実験の数々に思わず大人も見入ってしまいました。ありがとうございました。

「水槽で火山の噴火実験」「傘袋で地層作り」「マグマ作り」「綿棒で地震の仕組み」「化石博物館」など、名前を見ただけでワクワクしませんか。

みんなが使うからこそ


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年道徳科では、「黄色いベンチ」という教材を使って、「みんなが使う物」を大切にするには何が大切かを考えました。楽しく遊んでいたときは、気付きもしなかったこと…。

しかし、おばあさんと女の子の姿を見て「はっ」とする男の子たち。

 他の人が使うからこそ、ルールを守って使うのか。他の人が使わなくても、ルールを守って使うのか。トイレスリッパ並べと似ていますね。今日も大切なことを学びました。

5年非行防止教室 6年薬物乱用防止教室

 延期が続いていた、非行防止教室、薬物乱用防止教室を京都府警スクールサポーターさんにお世話になり開催することができました。ニュースで見聞きする遠い話のことではなく、身近に起こりうることとしてみんなに考えてほしいと思います。「ちょっとくらい」や「このくらいなら」が取り返しのつかないことにつながってしまう可能性があることを学びました。ありがとうございました。

防災授業

 3年生は、ゲストティーチャーの川崎さんに来ていただき、地震の怖さや自分の身の守り方について教えていただきました。もしもの時にどんな対応をしたらいいのかを、実際に体を使いながら学びました。火事になってしまったら思わずすぐに扉を開けてしまいそうですが、その時も安全のためには、扉を手の甲で触れてみて、向こう側の状況を確かめるという一手順が必要なことも初めて知ることができました。ありがとうございました。

12月全校朝礼

 加茂小人権月間も残りあとわずかとなりました。今日は伝達表彰と校長先生から「人権」についての話がありました。加茂小学校での人権月間は区切りが来ますが、1210日は【世界人権デー】、12月は人権月間となっており、世界中で人権についてイベントや学習が行われます。加茂小人権月間で考えたことを、2学期の残りの時間で行動に移せるといいですね。

人権

人が幸せに生きる権利

すべての人がもっている権利

だれもがうばったり、傷つけたりしない権利

 

人権とは、

【ちがいをみとめあうこと】

①あいてのめ

②じぶんのめ

【やさしさとおもいやりをもつこと】

①みとめることば

②こころをつなぐことば

③あんしんすることば


を大切にして、加茂小学校にえがおをあふれさせていきましょう。

幻の大仏鉄道を知っていますか?


 今日、6年生総合的な学習の時間「加茂の魅力を発見しよう」では、ふるさと案内人さんにお世話になって「大仏鉄道」を散策しながら学びました。素敵な写真も撮れたかな?加茂から東大寺が鉄道でつながっているとは驚きです。観音寺を歩いているとその名残に出会うことができます。こんな近くにこんな素敵な歴史遺産があったとは。初めて大仏鉄道の存在を知った児童も多かったようです。親子で巡ってみてはいかがでしょうか。大仏駅までたどっていくと約10km。なかなかの運動になりそうです。

先生たちのおすすめ

 読書旬間は終わってしまいましたが取組の一つとして、先生たちのおすすめの本を職員室前に掲示しています。低学年向きの本から、高学年向きの本、はたまた大人も読み応えのありそうな本とさまざまです。ビビッとくる本があったら図書室へ、図書館へGOです。

110分間、本を読めるような、ゆったりとした時間のある生活を送りたいですね。

天体ショー


 
先週の金曜日に、月食を目にした方も多かったのではないでしょうか。月が全て隠れそうで隠れない、「ほぼ皆既月食」で月が地球の影でほぼ隠れていました。いつもと違う月の色。隠れていく月。見えてくる満月。次に同じことを目にできるのは65年後だそうです。自然界には、その時にしか見られない不思議な現象が数多くあります。親子でその機会に巡り合えた時はぜひお楽しみください。来年は118日に皆既月食&天王星食が起きます。今年とは、また違った天体ショーを楽しめそうです。