日誌

令和3年度 加茂小日誌

55名が巣立ちました

 3月19日(金)、令和2年度卒業証書授与式を行いました。
 今年度は、新型コロナウイルス感染症に係る学校休業もあり、6月からの本格的なスタートとなりました。授業や修学旅行、かもっこ・スポーツフェスティバルなど、様々な行事や活動が、例年とは違う形での実施となりました。そのような状況であっても、子どもたちは、明るく、全力で、最高学年として活躍していました。
 55名の子どもたちは全課程を修了し、中学校へと羽ばたいていきました。

6年 数学の体験授業

 3月15日(月)、6年教室に泉川中学校の先生をゲストにお迎えし、数学の体験授業を行いました。トランプを使っての学習。楽しみながら『-』マイナスについて学ぶことができました。中学校での学習に不安を感じている子も、今日の学習で少し安心できたようです。

3.11 気持ちを備える

 2011年3月11日、東日本大震災が起こりました。

 今日で、あれから10年経ちました。その間に、たくさんの方が亡くなられました。また、未だたくさんの方々の行方が分かっていません。

 今日の児童朝礼で、校長から「東日本大震災」について話をしました。

 私たちは、日頃、自分の身の周りでは、災害は起きないだろうと考えがちなため、例えば、大雨警報が出ていても「大丈夫だろう」と思ってしまうことがあります。しかし、その「大丈夫だろう」という気持ちが避難を遅らせ、命を危険にさらしてしまうことにつながってしまいます。

 1月に実施した避難訓練の事前学習では、「災害が起こったときの正解とは何か」について、映像教材で学習しました。正解は「命が助かること」です。

 普段の生活から、災害発生時に向けた気持ちを備えておくことが、大きな災害から命を守ることにつながるということを改めて確認した朝となりました。

感動の6年生を送る会

 3月9日(火)に、6年生を送る会を行いました。
 緊急事態宣言の延長により延期となったことで、子どもたちはますます、よりよい発表にしようと工夫を加えたり、技を磨いたりと、がんばっていました。
 全校そろっての送る会はできませんでしたが、1~5年生の6年生への感謝の気持ちは様々な工夫と一生懸命さにより、充分、伝えることができました。
 その気持ちを受け止めた6年生も、5年生と保護者の方に、合奏とパネルの最高のパフォーマンスを見せてくれました。
 会場である体育館は、常に感動に包まれていました。
 この新しい6年生を送る会を作りだした5年生。今後の成長がとても楽しみです。

 1年~5年生の保護者の皆様には、前日のリハーサルを見ていただきました。ご理解・ご協力いただき、ありがとうございました。

3年 障がい理解教育

3月5日(金)3・4時間目、3年生が視覚障害について学びました。京都スーパーサポートセンターの先生にお越しいただき、点字をさわったり、視覚障害の方も使いやすい財布の工夫について考えたりしました。目をつむって点字を触った子どもたちは、文字を判別することがとても難しいと言っていました。子どもたちは視覚障害についてもお話を受け、理解を深めることが出来ました。

1人1台タブレットPCの活用スタート

 全国で「GIGAスクール構想」が始まっています。「GIGAスクール構想」とは、「Society5.0時代」に生きる子どもたちにとって、PC端末は欠かせないものとして、1人1台の学習者用端末の整備とともに高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することです。本校にもようやくタブレットPCがそろい、授業での活用が少しずつ始まっています。

 先日は、3年生が国語科で、グループの友だちが書いた作文の良さを伝え合う学習でタブレットPCを活用しました。子どもたちが書いた作文をタブレットPCで写真に撮り、お互いのタブレットPCで共有することで、プリントを交換せずに、読み合うことができました。

 自分の作文が友だちのタブレットPCに映ると歓声が上がりました。

4年 委員会見学

 2月9日(火)6校時に、4年生が「委員会活動見学」を行いました。各委員会で5・6年生が活動している様子を見学し、各委員長から仕事内容等について紹介を受けました。4年生の子どもたちは、来年度に自分たちが活動することを想像しながら、質問をする姿が見られました。4月から、高学年として、全校のためにがんばってくれることを期待しています。

3年 クラブ見学

 2月2日(火)6校時、3年生の「クラブ活動見学」を行いました。見学をした3年生の子どもたちは、来年、自分たちが入るクラブでどんなことが出来るのかわくわくする気持ちが溢れ、どのクラブを見に行っても笑顔が絶えませんでした。
 4年生になったときの楽しみがまた1つ増えた貴重な1日となりました。

入学説明会を行いました

 2月1日(月)に、令和3年度入学児保護者様に向けて入学説明会を開催しました。
 本校の教育目標や入学に向けてのご準備していただきたいこと等の話をさせていただきました。お忙しい中、ご来校いただき、ありがとうございました。
 本来であれば、半日入学を説明会と併せて行う予定でしたが、緊急事態宣言の発令のため、中止となりました。
 半日入学で新1年生と一緒に活動することになっていた、来年度に加茂小学校のリーダーとなる5年生が、入学説明会の会場設営をしてくれました。また、2年生からは、メッセージ入りのメダルをプレゼントとして準備してくれました。4月に、出会えることを楽しみにしています。

給食感謝週間

1月25日(月)~1月29日(金)は給食感謝週間でした。

 給食感謝週間では、学級活動で学年毎に内容を変え、食に関する指導を行いました。1年生は「おはしの正しい使い方」、2年生は「野菜の秘密」、3年生は「魚の上手な食べ方」、4年生は「おやつの食べ方」、5年生は「和食の良さ」、6年生は「京都の食文化」について学びました。1、3、5年生の授業では、栄養教諭が専門的な立場から指導を行い、児童は興味深く学習に取り組んでいました。

 この給食感謝週間をとおして、食に関する正しい知識や昔から大切にされてきた食文化について知り、食べ物のありがたみや健康に深く関わっている等について、様々なことに気づくことができました。

給食感謝の集い

 1月21日(木)、給食感謝の集いをテレビ放送で行いました。

 栄養教諭から給食センターの様子について話をしました。その後、給食感謝の集いに向けて、たくさんの準備をしてくれた給食委員会より、食べ物に関する絵本の読み聞かせや給食クイズがありました。

日頃、私たちは「給食があるのは当たり前」と思ってしまうことがあります。「給食」を1食作るために関わってくださっている方は、「野菜」「肉」「牛乳」等の1つ1つの食材を作ってくださっている方、栄養のバランスを考えた給食のメニューを考えてくださっている方、給食を調理してくださっている方、給食を各学校まで運んでくださっている方、学級ごとに給食が運びやすいように配膳してくださっている方等、100名以上いるそうです。

「食べることが好き」「給食が大好き」「好き嫌いがある」「少食」等、子どもたちによって様々ですが、「感謝の気持ち」をもって給食をいただくことは共通となっていってほしいと思います。

半日入学中止・入学説明会変更等のお知らせ

令和3年度入学児童保護者 様
 
 1月14日付で京都府に緊急事態宣言の発令を受け、木津川市内の小学校で実施が予定されていた「半日入学」については、中止となりました。
 令和3年度入学児童保護者様対象の「入学説明会」については、予定どおり、実施いたします。受付時間や入学説明会の開始時刻の変更はございません。尚、学習用具を除く物品販売につきまして変更がございます。

 詳細は、下記の「半日入学中止・入学説明会変更等のお知らせ」(PDFファイル)をご覧ください。

    半日入学中止・入学説明会変更等のお知らせ.pdf

避難訓練(地震・火災)をしました

 1月15日(金)に地震訓練(地震・火災)をしました。

 1995年(平成7年)1月17日午前5時46分、兵庫県を中心とした関西地域に大地震が襲いました。

 保護者の方や地域の方は、経験または記憶されている方も多いのではないでしょうか。

 「阪神・淡路大震災」で被害に遭われた方の原因の多くは、地震による倒壊のした建物の下敷きになったことと朝食の準備等で火を使う時間帯であったための火災です。

 本日の避難訓練は、地震と火災が同時に起きた場合でも、安全に避難するために行いました。

 地震時に「身を守る行動」1ドロップ(姿勢を低くする) 2カバー(頭を守る) 3ホールドオン(じっとする)と火災発生場所を避けて、煙等を吸い込まないようにハンカチ等で口元をおさえ、静かに落ち着いて行動する練習をしました。どの子どもたちも安全に行動することができました。

現在、「新型コロナウイルス感染症」という災害に対して様々な対策を講じながら生活をしています。しかし、そんな中でも「地震」「火事」「不審者」等の非常事態は起こります。今回の訓練を、災害時に生かしてほしいと思います。

雪におおはしゃぎ

 1月12日(火)、加茂に久しぶりの雪が積もりました。1年生に中には、「生まれて2回目の雪だよ。」とうれしそうに話す子もいました。

 中間休みになると雪で寒いにも関わらず、雪遊びを心待ちにしていた子どもたちが運動場にたくさん集まりました。子どもたちの元気にはしゃぐ声と笑顔に運動場中が包まれました。

3学期が始まりました

 3学期が始まり、子どもたちが元気に登校してきました。6年生は卒業式を入れて残り50日間です。思いっきり勉強したり、遊んだりして、小学校生活を思い出いっぱいに締めくくってほしいです。


体育「持久走」 がんばっています

今年度は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、周回走およびマラソン記録会が中止となりました。

そこで、子どもたちの体力向上をねらいとして、子どもたちが走るコースを固定し、飛沫がかからない形での持久走に取り組んでいます。

子どもたち同士でペアを組み、走る子と記録をとる子に分かれて、練習に励んでいます。走っている子どもたちは、自分への挑戦として一生懸命がんばっています。記録をとっている子どもたちは、「いいペース。」「この調子でがんばって。」と声をかけています

すくすく元気っ子出前授業

 11/20(金)、京都教育大学から小山准教授と小山研究室に在籍する学生方が来校し、「すくすく元気っ子出前授業」で、効果的にICT機器を活用した体育授業をしてくださいました。

 タブレットで自分が競技をしている姿を見ることで、改善点が見つかって、練習の仕方を工夫したり、課題点を意識しながら練習を行えたりすることにつながります。 

 今日は、ミニハードルを越えたり、ボールの投げ方を練習したりと楽しい活動となりました。



令和2年度京都府教育研究会体育科教育研究大会を開催しました

 1119(木)、令和2年度京都府教育研究会体育科教育研究大会を行いました。

 平成30年度から3年間、「児童が教え、認め、高め合う中で、運動する充実感と自己肯定感が高まる体育授業を目指して」をテーマに、体育科を中心に研究を進めてきました。

60名の京都府内の先生方が参加され、子どもたちが「かかわりあい」をしながら、自他の成長を喜び合う様子や健康な1日の生活の仕方について自分の考えを持ち、友だちに考えを活発に広げながら解決していく様子をご参観いただきました。

本校では、体育の技ができたときの感動や友だちができたときのうれしさ、それを支えられた喜び、それを積み重ねていったとき、自己肯定感が高まっていくと考えています。また、それを他教科や様々な教育活動の中で、自己肯定感を育むことで、粘り強く努力することでき、共に成長しようとし、自分や友だちのもつ可能性を広げることにつながっていくと考えます。

 研究大会後も引き続き、自己肯定感が高まる授業を目指していきたいと思っています。

朝から元気!あいさつ運動!!

 今週の月曜日(11/16)から、児童会本部の子どもたちが呼びかけ、「あいさつ運動」が始まりました。

今回の「あいさつ運動」のテーマは、~自分からあいさつをしよう~です。

 秋が深まり、寒さを強く感じられるようになってきたこの頃。少しずつ生活リズムが乱れ、朝から元気のない子や登校班の出発時刻が守れない子が増えてきました。

 そこで、児童会本部の子どもたちが、朝から元気なあいさつをすることで、少しずつあいさつの輪が広がってきました。泉川中学校区共通で大切にしている「み・そ・あ・じ」の「あ」、「あいさつ」は、社会人になっても大切なコミュニケーションの第1歩です。「あいさつ運動」をきっかけに、自分から進んであいさつをし、朝からいいスタートが切れるようになってほしいと思います。

11月授業参観

 11月4日(水)~6日(金)の3日間、今年度初めての授業参観を行いました。

 3密を回避するため、全学年、体育館での体育科の授業となりました。

 本校は、平成30年度より3年間、子どもたちが相互にかかわり高め合う体育科授業の在り方について研究をすすめてきました。当日は、子どもたち同士が、教え合い、補助し合う等のかかわり合いをしながら、技の習得を目指す中で、互いの成長を喜びながら学習する子どもたちの姿を見ていただけたのではないでしょうか。

 保護者の皆様には、検温や手指消毒、ソーシャルディスタントを保つ等の様々なご協力をいただき、ありがとうございました。