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2019年5月の記事一覧

4年 サントリー水育授業

 5月28日()、サントリーからゲストティーチャーを2名お招きし、水育の出張授業をしていただきました。「水育」とは、子どもたちが自然のすばらしさを感じ、水や水を育む森の大切さに気付き、未来に水を引き継ぐために何が出来るのかを考える次世代に向けたプログラム(サントリーHPより)です。

 授業では、山の地層と平地の地層を再現された装置を使い、洪水に見立てた水を流す実験が行われました。すると、山の地層を再現された方は、土砂が流れず、水が流れてきても透明な水。それに対して、平地の地層を再現された方は、土砂が流れ込んでいました。なぜ、山の地層を再現された方は、土砂が流れなかったのか。それは、腐葉土が水をしっかり蓄え、少しずつ地中に染みこませる役目を果たしているからです。

4年生の総合的な学習の時間や社会の学習では、蛇口をひねれば出てくる「水」は、当たり前のことではなく、様々な工夫や努力によって「水」を使うことができていることやどう「水」を大切にしてくか等を学んでいきます。子どもたちは、予想を立てたり、自分の意見を発表したりと目を輝かせながら、活動していました。