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紹介していなかった写真シリーズ②
こちらは1学期の終わりに理科で行った5年生のお楽しみ実験「入浴剤ロケット」の様子です。
フィルムケースに入浴剤と少量の水を入れて、ロケットのように高く飛ばしました。
中庭からは子ども達の大歓声と一緒に、景気のいいポン!という音が響き渡っていました
これは、入浴剤からでる二酸化炭素のガスを利用したもので、実はニュートンが発見した運動の3法則の一つ、「作用反作用の法則」が用いられています。
この原理は中学校で学びますが、今回の実験での「楽しかった!」という思い出がいつかの学びにつながってくれれば、小学校の先生としては嬉しいです。
ちなみに今回の実験を準備してくれたのはもちろん理科専科の先生ですが、準備するのに意外と苦労されたのがフィルムケースの確保です。
昔と違って今はフィルムがほとんど使われていないこともあり、子ども達の人数分を確保するのが大変だったそうです。
とはいえ、少しの工夫と手間をかければフィルムケース以外でもロケットを作ることはできます。授業時間内ではなかなか難しいですが、自宅で色々と考え、試行錯誤しながら作ってみるのも楽しいかと思います。
夏休みの自由研究に、自分なりの入浴剤ロケットの作成なんていかがでしょうか?