学校長挨拶

ご挨拶  

  新年度を迎えて   

                                           
 今年度は、99名の1年生を迎え、全校 769名、29学級で新年度のスタートを切りました。


 この3年間、新型コロナウイルス感染症の影響により、マスクの着用を始めとする感染対策や、様々な面で制限の多い生活が続いていました。それが令和5年4月1日より、学校生活においてもマスクを着用しなくてよいこととなりました(手洗いや換気等の感染対策は継続します)。また、制限されていた学習活動も再開できる見込みとなりました。5月上旬には、5類感染症の位置付けが見込まれ、コロナ禍以前の学校生活が本格的に戻ってきそうです。子ども達のより良い学びにつなげていきたいと思います。

 さて、本校では「豊かな心と優れた感性を持ち、心身ともに健やかに、ひとり立ちできる児童の育成」という教育目標の下、目指す児童像を
  〇 なかよく     優しく 思いやりがあり 感謝できる子
  〇 かしこく     めあてを持ち 進んで学ぶ子
  〇 たくましく    元気で くじけず やり抜く子
とし、知・徳・体の調和のとれた児童の育成を目指します。子どもたち一人一人が、基礎・基本をしっかり身に付け、自らの考えや思いを表現したり、多様な考えに気付いたり、思考を深めたりする授業づくりを進め、児童が意欲的かつ主体的に学習活動に取り組み、達成感や満足感が得られるよう、教職員一丸となって努力していきます。
 一学期の始業式・入学式では、3つの児童像から、「先ずは「なかよく」を意識して学校生活を送っていこう」と話しました。「仲良しでいっぱいにしてほしい」と思います。

 子どもたちのより良い成長のためには、学校・家庭・地域が互いに連携し、結びつきを深め、ともに歩みながら子どもたちを見守り、導いていくことが必要です。保護者・地域の皆様には、これまで同様、本校の教育活動にご協力、ご支援を宜しくお願いします。

                     校長   磯谷  薫