学校長挨拶

夏休み 

   6月末から毎日厳しい暑さが続きました。運動場での活動制限をはじめ、時間帯によっては、体育館やプールでの活動制限も必要でした。 年々酷暑が増す中、今後学習計画の見直しも必要になってきそうです。

 「なかよく」を学校全体の目標にしてきた1学期が終わります。上手 くいったことばかりではなかったかもしれませんが、笑顔で、前向きで、充実した子どもたちの姿をたくさん見ることができました。個別懇談会でもお伝えしていますが、先ずは子どもたちの頑張りをたくさん褒めてあげてください。

 今学期は、「うめっこ集会」や「交換授業(3年生以上)」等、新しいことを始めました。「うめっこ集会」は、子どもたちの主体性伸長を目指し取り組み始めました。会をする度に振り返りを行い、前へ進んできました。高学年の活躍、全員の参加する態度の改善・向上など、子どもたちも先生たちも頑張っていることがはっきりと伺えます。「交換授業」は、専科指導も含め、多くの教員が入れ替わりながら学習指導を行ってきました。時間割編成等、一部課題は残りますが、どの学級も同じような学習状況で進める点を始め、多数成果がありました。何でも新しくしていくことが有効ではないと思いますが、必要なことを検討し、今後もよいと考えられることは、実践していきたいと思います。

 さて夏休み中には、子どもたちも家族の一員として家の仕事の役割を担い、活躍して欲しいと思います。計画を立て、普段できないことに取り組み、充実感と達成感にあふれた夏休みを過ごしてほしいと思います。

 そのためには、安心・安全が第一です。ツキノワグマのことも気になります。それも含めて、ご家庭でも、「交通事故・水の事故・火の事故・不審者・熱中症」等、危険から身を守るための注意点について、子ども達にお話しください。

  保護者の皆様、地域の皆様には、今学期も多大なるご理解とご協力をいただきましたことに感謝申し上げます。暑さが続きそうです。熱中症には十分気を付けてお過ごしください。ありがとうございました。