日誌

令和3年度 加茂小日誌

やるかやらないか


主学習ノート。算数の復習の2問。

朝に1冊だけ出されていた自主学習ノート。

たった2問?いやいや宿題にプラスして取り組んだ2問。とても価値があります。

「先生それくらいなら…」と思う人も多いかもしれません。

 

しかし、それくらいを【やる】のか【やらないか】は大きな違いです。

 

まずは、自主学習を【やってみよう】を実行できた行動力が素晴らしいですね。

その小さな積み重ねが大きな力になります。

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道 イチロー(プロ野球選手)

京都の味めぐり

 加茂小学校の給食感謝旬間に合わせて、令和3年度全国学校給食週間献立「京都の味めぐり」を楽しんでいます。京都府各地の郷土料理や特産品がメニューになっています。今日の衣笠丼もおいしかったです。

海の京都」酢飯 まつぶた寿司の具 蟹団子のハリハリ鍋

「森の京都」ごはん 壬生菜の胡麻和え 聖護院大根と豚肉の炊いたん

「京都市」ごはん 衣笠丼の具 ゆばのおすまし

「竹の里・乙訓」ごはん 豚肉と筍の味噌炒め 若竹汁

「お茶の京都」ごはん 手作りお茶ふりかけ ほうれん草の味噌汁

 

金曜日の「お茶の京都」献立は、3年生が12月、4年生が現在学習している「お茶」を使った料理です。周りに茶畑があったり、見学にもいったことがあったりと身近な存在のお茶を味わってほしいと思います。

百ます計算に挑戦!

『百ます計算』

 スタートの合図から、3分間集中して問題を解いていきます。まだまだ全てのますが埋まらない人もいますが、コツコツと積み上げていきましょう。

 

 人の鉛筆の音が気にならないくらい集中したいですね。

目指せ自分越え!目指せ親越え?先生越え?

1番のライバルは昨日の自分です。
「先生、あと三ますやった!」「新記録!」「ミスなし達成!」成長していきますねぇ。

 

 この日の最速タイムは、たし算1分30秒でミスなしの100点でした!

台上前転ってね…


 台上前転は、跳び箱の上で前転をする技で、5年生の首跳ね跳び、6年生の頭跳ね跳びにつながっていく技です。技をやる前は、「跳び箱の上で回るなんて…難しそう」「ちょっと怖いかも…。」と不安な様子。しかし、「どの技ができたら台上前転はできそう?」と聞くと、「前転!!!」子ども達は前転なら自信がある様子。初めはマットの上で、次は、マットを重ねて少し高くして、さらにマットを重ねて…、跳び箱一段の横にマットを置いて…、次は2段…、3段と回れるようになってきています。【前転+腰を上げる】ができると回れることに気付いた子ども達はぐんぐん成長中です。

「台上前転ってね…難しいと思っていたけど、前転ができたらできるとわかって、今日は3段でできるようになりました!」「ロイター板を踏むと腰が上がって回れました!」

ここからが本番です。どこまでできるようになっていくのか楽しみです。


 勉強は思っているほど、難しくないことがよくあります。それを感じられると取り組み方が変わってきます。

避難訓練

 
 本日予定していた、避難訓練。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、全校が一斉に集まることを避け、各教室での指導という形になりましたが、命を守る行動について、確認しました。阪神淡路大震災の話やトンガでの海底火山による津波のニュースなど地震発生時の行動について考えさせられる今日この頃です。

寒いですね

 寒さが身に染みます。15日【小寒(しょうかん)】を過ぎ、120日【大寒(だいかん)】を迎えようとしています。小寒は、寒の入りで寒気が増してくる頃。大寒は、冷気が極まって、最も寒さがつのる頃となっています。校庭で遊ぶ子ども達は、寒さなど気にしていない様子ですが、大人にはこたえますね。

とんど焼き


 
とんど焼きとは、小正月(15日)前後に行われる火祭りの行事で、各家庭の正月飾りや書き初めなどを焼いてもらい、無病息災や五穀豊穣などを祈願します。書き初めを焼いてもらうことで、字が上達するとも言われています。赤田川水門広場でのとんど焼きに参加した方もいらっしゃるのではないでしょうか。昔からある伝統的な行事です。正月飾りと鏡餅を持って行って、ぜんざいを振る舞ってもらっていたことが懐かしいです。

何の勉強?

 4年生の算数科「調べ方と整理のしかた」では、学校でのけが調べの結果を整理のしかたについて学んでいました。丁寧に整理しないと、抜け落ちや重複があって数が合わない…ってことが起こってしまいます。どうしたら、ミスなくできるのか、大切な視点です。そして、最後は、整理した表から「安全な学校生活について」班で話し合っていました。

運動場のけがが多いから、全校に呼びかける」

「廊下歩行、右側歩行のポスターを作って貼り出す」

「運動場のけがが多いのは、遊ぶ人が多いのかもしれない!」
「運動場で遊ぶ学年や場所を決める」
「体育館も開放して、遊ぶ場所を増やす」

しっかりと整理した表から、考えを持つことができていました。

 算数でありながら、「何に生かせそう?」と聞くと、子ども達は少し考えて…「係活動!」そして、「委員会!」確かに、記録やアンケートを取ったり、呼びかけをしたりすることには共通するところがありますね。振り返りには、「今日の算数を他のことに生かしてみたい!」「委員会でやってみたいです」とありました。

 勉強はいろいろなことにつながっていることを感じた1時間になったかな。

震災を経て

 今日で、阪神・淡路大震災から27年。この地震から社会が学んだことたくさんありました。非常持ち出し袋を用意したり、家族と避難場所や連絡方法を確認したりと日頃から防災意識の大切さが認知されるようになりました。また、被災者支援としてたくさんのボランティア活動が行われ、ボランティア活動が定着するきっかけになったと言われています。

 阪神・淡路大震災や東日本大震災を経験していない世代に伝えていくべきことがたくさんあります。学校の避難訓練と併せて、お家でも、定期的に防災について、お話をしていただけたらと思います。

友達

 学校が始まり、友達と遊べる、勉強できる、おしゃべりできる。

一緒になって、高め合える、笑い合える、仲間を今年も作っていって欲しいと思います。

 外は寒いですが、元気いっぱいに走り回っています。


友人を得る唯一の方法は、自分がその人の友人になることである。エマーソン(アメリカの思想家)