日誌

令和3年度 加茂小日誌

今年の漢字


 年末の風物詩「今年の漢字」が清水寺で発表されました。今年は「金(キン・コン/かね・かな・こがね)」だそうです。コロナ禍の中でも開催することができた、東京オリンピック2020ではたくさんのアスリートの金メダルを応援することがでたり、メジャーリーガーの大谷翔平さんのMVPや将棋の冠藤井聡太さんの最年少4冠などたくさんの金字塔が打ち立てられたりと2021年を表す一文字となっています。

子どもたちにとって、今年を漢字一文字で表すと何になるでしょうか。かもっ子5年生・6年生は、「夢」「進」「凹」「挑」「嬉」「楽」が多くなっていました。それぞれのドラマがあっての一文字です。来年はどんな一年になるのか、どんな一年にしようとするのかで、年末の漢字一文字が変わっていきそうですね。

終わり良ければすべて良しより


 学期末となり、まとめのテストが続いているでしょうか。今日は、5年生が大漢字テストの予定です。思い通りにいかなかった単元もあったけれど、最後のまとめテストでしっかり結果を出したい!素晴らしい考えです。その考えがある人は、良い準備ができたのではないでしょうか。「終わり良ければすべて良し」です。

 3学期は、さらに上を目指すのなら、「終わり良ければすべて良し」より「終わりも中もすべて良し」を目指してみよう!

最終目標は、「始めから終わりまですべて良し」です。

難しいことですが、一つずつ一つずつstep upしていけるといいですね。

危機一髪

 1階の廊下での出来事です。突然、3年生が降ってきました!? 突然、現れたのは階段を飛び降りるように下ってきたからです。危機一髪でしたよ。もう少しで大けがをしていたかもしれません。ひょっとしたら誰かを大けがをさせたかもしれません。あと少しで楽しみにしていた休み時間が台無しになったかもしれません。

 誰かがちょうど廊下を通りかかったら…と考えると本当に危機一髪でした。

 日頃の生活から気をつけなければならないことがたくさんありますね。「ふっと油断したとき」や「これ位いいかな」が大きな事故や問題が起きてしまうものです。

 1学期に、5年生が1年生に声をかけてくれた場所と全く同じなのは、偶然かそれとも、まだまだ頑張っていこうというサインなのかもしれません。

おしくらまんじゅう


 今日から再び寒くなってきました。寒いときに「おしくらまんじゅう」をしたことがあるでしょうか。「おしくらまんじゅう、押されて泣くな!」大きな声を出しながら、不規則な動きで引っ張られたり、押し込んだりいつの間にか体が温まってきます。大きな声を出したり、体を引っ付け過ぎることが難しい時期ですが、何枚も着重ねるだけではなく、体を芯から温める運動はおすすめです。

 なわとびに3分取り組むだけで、体はポカポカです。

運動の際には、ケガが無いように準備運動をお忘れなく。

人権学習

 今日は、「世界人権デー・加茂小人権の日(毎月10日頃)」です。加茂小人権月間では、各学級で人権学習を実施しました。常に大切にするべき人権。発達段階に合わせて、2回の授業(6年は3回)を行いました。

 1年生では、「のはらのあさごはん」という資料を使って行いました。役割演技という手法を使って、登場人物のたんぽぽの気持ちに寄り添って考えました。みんなが笑顔になるためにできることを真剣に考える姿が印象的でした。

 2年生では、「ドッジボール」という資料を使って行いました。意地悪な言葉を言われてしまった僕の気持ちを考え、普段の生活を振り返り、誰にでも公平に接しようとする心情について学びました。最後には、「あって良い違い、あってはならない違い」についても考えました。あってはならない違いを教室から追い出せるような学級・学年を目指しています。

 3年生では、「どんなことができるかな」という資料を使って行いました。目の不自由な方について考え、見えにくさの疑似体験などを通して、自分にできるかかわりについて考えることができました。実際に体験するからこその分かることがあります。

 4年生では、「なにかできるかな?なにができるかな?」という資料を使って行いました。いろいろな友達がいて、それぞれが上手くいかないことや、すぐにはできないことがあることを学び、その時の相手の気持ちや自分はどんな関りができるかについて考えることができました。

 5年生では、「やっぱり、笑顔のさぶちゃんがいい」という資料を使って行いました。認知症についての理解と認知症の方と関わるときの3つの「ない」について学び、様々な人と関わるときに必要な思いやりについて考えることができました。

 6年生では、「『誇り』をかけた闘い」という資料を使って行いました。歴史学習と関連させて渋染一揆に至った、差別された人々の思いについて学びました。嘆願書を出すこと自体が自分たちの命や家族の命までを危険にさらす行為であるにも関わらず、行動を起こした人々の願いに触れた子どもたちは、「本当の意味で差別をなくす」ことについて考えることができました。

 

 友だちへの話し方や接し方、親子の関わり方、身の回りの様々なことが人権と関わっています。自分も相手も大切にできる子どもたちを学校と家庭で共に育てていきましょう。

タブレットDay


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学期の残り2回の水曜日(12/15.12/22)も【タブレットDay】として、タブレット型PCを持ち帰っての宿題を継続的に行います。ぜひ自主学習にもご活用ください。3年生以上は「キーボー島」(タイピング練習)にも取り組んで欲しいと思います。また、タブレットの使い方に慣れてきたからこそ、扱い方や使用方法を見直す時期になっています。学習のためのタブレットとして、最大限の力が発揮されるようにお家でもフォローをしていただけたらと思います。よろしくお願いいたします。

ドリルパークは早く終わるので、終わった後の10分間を苦手学習の時間に使っているかもっ子がいます。素敵です!たった10分?されど10分?伸びる気しかしません。

加茂はバリアフリー?


 少し前のことになりますが、5年生が総合的な学習の時間で、校外学習へ出かけていました。加茂の町はバリアフリーなのか?高齢者や障害を抱えている人など様々な人が生活していくうえで、障壁(バリア)となるものを除去(フリー)できている街になっているのかを自分たちの目で確かめに行きました。加茂駅の周りはどうかな?船屋商店街は?新たな課題が見つかりそうですね。昔の加茂駅は、階段を上らないと奈良方面の電車に乗ることができませんでした…。松葉杖を使っていた時にとても大変だったことを覚えています…。当たり前ですが、子どもたちは、その頃の加茂駅や東側に広がっていた空き地を知りません。

バリアフリー…すべての人にとって社会参加する上での物理的、社会的、制度的、心理的な障壁の除去

This is my open-air school!


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年生が当尾で課外授業を行いました。泉川中学校校区3校での合同校外学習。舞台は「ふるさと再発見~わたしたちの加茂~」でも訪れた加茂当尾地域。冬の気配を感じる大自然の中で、身をもってふるさとの良さを感じることができた素敵な時間となりました。

 楽しみにしていたキャンプファイヤー。午後から少しずつ寒くなっていくことで、火の暖かさがいつも以上にみんなに染みわたっていきました。当尾の山にみんなの楽しそうな笑い声が響き渡り、小学校生活の思い出の1ページとなりました。

12月児童朝礼

 今日の児童朝礼では、「世界の言葉でおはよう週間」と2学期の振り返りを児童会本部がしてくれました。「世界の言葉でおはよう週間」が終わってからのみんなのあいさつはどうですか?そこが大切ですね。世界人権デーの話もありました。みんなが笑顔になれる加茂小学校をあなたから、みんなのクラスから広げていきましょう。

全集中


 他の音が聞こえないくらい集中。聞こえてくるのは、テストをめくる音と鉛筆の音。自分がやるべきことに没頭できるその姿はまさに「全集中」

 5年生が、昨日に引き続き、理科・英語の木津川市小学校統一テストに取り組んでいます。

「全集中!テストの呼吸!」「壱ノ型!エネルギー斬り!」「弐ノ型!粒子車!」「参ノ型!生命舞い!」「肆ノ型!打ち地球!」