日誌

令和3年度 加茂小日誌

道徳どう解く

 今年度から加茂小学校では、自分や他者と向き合い、自らを高めようとする心をはぐくむ道徳教育」~道徳教育の充実を起点とした非認知能力の育成~を研究主題に道徳科研究に取り組んでいます。昨年度の体育科研究で着目していた児童相互の「かかわりあい」を一層積み上げた、「非認知能力」の重要性に注目して、さらに学びを深めていきます。

 今日は、3年生の授業をたくさんの先生が参観しました。教材の「あめ玉」を使って、公共の場所での振る舞い方について考えました。道徳的価値に迫っていく子どもたちの真剣な表情が印象的でした。

みんなはたくさんの先生に見られていると緊張したかな?

慎重に大胆に




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年図画工作科「思い出の風景」では、奥行きのある描写を目指し、思い入れのある家や加茂小学校の校舎などを描いています。初めは、ワークシートで奥行きの練習のスケッチと空の色の変化を絵具で練習しました。

現在は、本番の画用紙に素敵な作品を制作中です。

奥行きを表現することは、なかなか難しそうですが、徐々に形になってきています。完成が楽しみです。彩色では細かい部分と大きな部分で筆の太さを変えたり、場所によって塗り方を変えたりしていきます。

慎重さと大胆さを駆使して完成を目指していきましょう。

歩く、歩く。見る。歩く、歩く。


 心配された天気も回復し、2年生の校外学習を実施することができました。

加茂町の高田にあるクローバー牧場まで行ってきました。往復で約5kmの道のりでしたが、水分をこまめに取りながらみんな元気に歩きました。

 実際に見て、感じた牛の大きさや牛舎のにおい。

牛をスケッチしたり、インタビューしたり充実した時間となりました。

子牛もかわいかったですね。

改善の繰り返し


 ハードル走のフォーム改善に取り組んでいます。ビデオで録って、自分の動きを見直すと頭の動きや足のあげ方、抜き足の向き、跳び越える高さなど気になるところがたくさん見つかります。

自分ではできているつもりでも、客観的に見ると気付きがたくさんあります。

 先日、東京オリンピックに向けて、日本選手権が行われていました。110mHでは、泉谷選手が日本新記録の13.06秒で優勝し、2位金井選手、3位高山選手とともにオリンピックの代表に内定しました。

高いハードル(106.7cm)があるにもかかわらず、頭の位置が変わらない走りはすごいですね。
イメージトレーニングができたら、次の授業へ準備万端です。

何が見える

 6年生が、理科の実験で「葉」を観察していました。これまでの実験の続きで、植物の吸い上げた水分はどこへいくのか?枝にビニール袋を被せると水がたまっていました。どこからでてきたのか・・・。

顕微鏡で葉をよく観察してみると、肉眼では見えなかったものが見えてきました。
 
 顕微鏡でしか見えない世界は、不思議がいっぱいです。子メダカが泳いでいる世界(水槽)でも、よく見ると別の生き物がいます。見ようとするとこれまで見えなかったものが見えてきます。