日誌

2021年4月の記事一覧

Let’s study English!


5・6年生は週2回「外国語」の授業があります。英語を中心として、外国語の様々な働きや日本語との違いを気付くだけでなく、知識として理解して使えるようになることが目標です。具体的には、慣れ親しんだ単語の文字と音の関係を大まかに理解して読めるようになったり、慣れ親しんだ語彙や表現を他の視覚的な情報などを使い推測しながら読めたりできるようにすることを目指しています。

 

6年生の授業では、自己紹介の表現を学習した後に、自分の好きな食べ物やスポーツをそれぞれが準備していました。

My name is A. I like soccer. …」友だちの自己紹介を聞くと、友だちは何を言ったんだろう?なぜ好きなのかな?好きなチームはあるのかな?私と一緒だ。これを言ってみたい。など感じたことが次の表現につながっていきます。

 

3年生から始まる英語活動(聞くこと・話すことが中心)が、高学年の外国語(聞くこと・話すこと・読むこと・書くこと)。高学年の外国語が中学校での英語にスムーズにつなげていけるように、楽しみながら学んでほしいと思います。

昭和の日ってなに

天気は下り坂の予報です。
明日は、昭和の日で祝日です。

「昭和の日って何?」と聞かれて答えに困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

「昭和の日」になる前は「みどりの日」、その前は「天皇誕生日」という祝日でした。昭和の日は、激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす日と祝日法に定められています。平成を経て、令和の時代を生きる子どもたちには『昭和』という言葉がピンと来ないかもしれませんね。

現在は、「みどりの日」が5月4日。「天皇誕生日」が2月23日としてどちらも祝日として存在しています。

「次の祝日は何かな。なぜ祝日なのかな。」と考え、調べてみると立派な勉強になっています。次はGW。『なぜ、ゴールデンウィークって言うのだろう。』周りのいろいろなことになぜが出てくると、知りたくなります。聞きたくなります。調べたくなります。この習慣がつくと、自然とたくさんの知識が身についていきます。

わからないことはたくさんあります。そんな時、親子で一緒に調べてみるのはどうでしょうか。

こども読書週間

「いっしょに よもう いっぱい よもう」
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月下旬から5月上旬といえばGWですが、実はもう一つ「こどもの読書週間」の時期でもあることをご存知ですか?
1959年(昭和34年)にはじまった、「こどもの読書週間」。現在は4月23日~5月12日の約3週間を期間としています。初日の423日は「こども読書の日」にも定められています。

今年度も23日に加茂小学校では、読み聞かせサークル「お話ポケットさん」の読み聞かせを予定していましたが、残念ながら中止となってしまいました。


 本を読めば、新しい知識を得たり、創造力が磨かれたりということだけでなく、最近ではリラックス効果もあるという研究結果も発表されたそうです。世界が大変なこの時期だからこそ、親子で本を読む時間をもつというのも良いかもしれませんね。
 スマホやPCだけでなく、あえて
アナログな読書の世界に浸ってみてはいかがですか?

朝の目覚めは

春眠(しゅんみん)(あかつき)(おぼ)えず」これは中国の詩人 (もう)浩然(こうねん)の「(しゅん)(ぎょう)」の一部です。

意味は 「春は気持ちがよいので日が昇ったのも知らずに眠っていた」

つまり…気持ちがよいので、つい寝坊してしまったのという意味です。

 

しかし、加茂小学校のみんなは、新年度が始まり、各登校班スムーズに登校できています。しっかりと目覚め、朝食を取り、用意の確認をして、余裕をもって家を出られている人が多いからではないでしょうか。そして、お兄さんやお姉さんとしての自覚も感じられます。

 

寝坊や準備ができておらず、バタバタと朝のリズムが崩れてしまうのは、本人の心持ちや学習にプラスに働きません。

余裕のある「いってきます」を目標に。

緊急事態宣言発令

425日(日)に新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、緊急事態宣言が4都府県(東京・大阪・京都・兵庫)に再発令されました。

学校では、これまでの感染症対策を継続しながら、子どもたちの学習を進めていきます。緊急事態宣言を受けて、変更等がある場合は学校よりお伝えします。

 

子どもたちの学習と健康を第一に考えて取り組んでいきます。お家でも再度、感染症対策やマスク着用、手洗いの徹底などについてお話していただけたらと思います。

ちょっとした思いやり

職員室に入ろうとしたとき、校長室前にある、校長先生のスリッパをきちんと揃えている2年生を見かけました。そろっていた方が気持ちよいだろうと、誰も見ていない廊下でそっと揃えている姿はとても素敵でした。
ありがとう。

運動場で、転んでひざをすりむいている1年生を保健室まで連れてきてくれた6年生。

ありがとう。

用務員さんの仕事に気づき、お手伝いしてくれた2年生。ありがとう。

「先生〇〇してくれてありがとう。」と声をかけてくれました。こちらこそ「ありがとう。」の気持ちになりました。

 

思いやりあふれる学校には笑顔があふれます。

種をまく

3年生が理科でマリーゴールドとホウセンカの種を植えました。

どんな芽がでてくるのか、どんな花が咲くのか、これからのお世話が楽しみですね。

たねをまく

たねをまくから、花が育ちます。たねをまかないと、そこには何も育ちません。

毎日のたくさんの経験は、自分にたねをまいていることと同じです。たくさんの経験をするから、心が育ちます。どんな花が咲くかはお楽しみです。毎日の水やりと同じように、毎日自分を大切に育てていきましょう。

二十四節気 「穀雨」


二十四節気(にじゅうしせっき)は、今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたもが「二十四節気」です。

 

その年によって、前後することもありますが、421日が「穀雨(こくう)」でした。穀雨は、春雨が百穀を潤すことから名づけられたもので、田畑は種まきの好期を迎えます。変わりやすい春の天気もこの頃から安定し、日差しも強まってきます

 

確かに暖かい日差しを感じる今日この頃です。
散歩をすると、田植えの準備を見られるかもしれませんね。
 
二十四節気(にじゅうしせっき)が気になった人は調べてみよう。「穀雨こくう」の次は何かな。

発信する 児童朝礼


和3年度の児童朝礼が始まりました。

児童朝礼は、児童会が中心になって行う朝礼です。学校のみんなに伝えたいことお知らせしたり、呼びかけたりしています。各学年からの学習の報告。委員会からの取組予告や結果報告。今回は児童会から、今年の加茂小学校のテーマ、「一人一人(ひとりひとり)気持(きも)ちを大切(たいせつ)にすることで やさしさと笑顔(えがお)があふれる加茂(かも)小学校(しょうがっこう)にしよう や・さ・し・い」が発表されました。や・さ・し・いの一文字ずつにメッセージが込められています。みんなでテーマのような学校にできるように、よりより加茂小学校になるように目指してほしいと思います。1年生を迎える会の提案もありました。どんな会になるのかこれからが楽しみです。

 今年度もリモートで朝礼を行っています。

や…「やめておこう」ではなく「チャレンジしよう」にかえよう。

さ…ささえあおう。


し…しぜんにあいさつができるようにしよう。


い…いいところをつたえあおう

「わかった」「なるほど」があふれる授業

わからないことがわかったときの喜び。

先生が教えたり、友だちが助けてくれたり、「わかった」が「さらにやってみよう」につながります。

楽しみながら学ぶことが、勉強を好きになる近道です。