日誌

2021年12月の記事一覧

学力テスト

 
 今日は、2年生から5年生が木津川市小学校統一テスト(国語・算数)に挑戦しています。今の自分はどれくらい学習が身についているのかを知る良い機会です。たくさん学習してきた中の一部分が出題されます。きっちりと身についていれば、解くことができるし。身についていなければ、復習の機会を得たということです。学習後すぐに行う単元テストとは異なり、幅広く知識や技能、そして、いつも以上に活用する力が求められます。

あったかい言葉(人権標語)

 加茂小人権月間の取組として、毎年高学年(5・6年生)が人権標語作りに挑戦しました。人権学習をしてから標語を作るので、なおさら気持ちも入った標語になっています。

 

今年の代表作品は、

5年月組 「誰とでも 受け入れ合える いい世界」

     「優しさは 1つではない 色々だ」

5年雪組 「安心させる寄り添う言葉 伝えようあなたの気持ちを」

     「人が良いことをすると、みんなが笑顔でいられる 悪いことをすると、もっと悪いことが             
      起きるみんなで持とう、思いやりの心」

6年月組 「じんけんは だれもがもつ けんりだよ」

     「守ろう 幸せに生きる その権利」

6年雪組 「その言葉 思っているかな 人のこと」

     「許せない 傷つけた子を 笑う顔」

 
 どの人権標語も、人のぬくもり、あたたかさを大切にしようとする決意が伝わってきます。あったかい学校はひとり一人が、みんなが作っていきます。

「寒いね」と話しかければ、「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 俵万智(歌人)

はいチーズ!

 6年生が卒業アルバムの個人写真撮影を行いました。一生残る思い出のアルバム。笑顔が得意な人は一発ですが、写真で表情を作ることが苦手な人は難しかったかな?
 アルバムの完成が今から待ち遠しくなりますね。

素敵な拍手

 友だちの発表に。友だちのがんばりに。友だちの成功に。自然と沸き起こる拍手。クラスの充実を感じずにはいられません。

 

 今日の朝は、Teamsを使ってのマラソン記録会表彰式でした。スクリーンの向こう側の友だちに拍手。聞こえていないけれど、届いていますその気持ち。心から加茂小学校の仲間を応援できる、励ませる、認められるそんな姿がうれしいです。

長所をのばす

 4年道徳科では、「本当にすきなことは」という教材を使って、「長所」とは、どんなことなのか、自分の良さをのばすためには何が大切なのかを考えました。

 自分が思っている自分の良さ、周りの人が認めてくれる自分の良さを伸ばしていくためには、「人と比べずにあきらめないことが大切。」「人と比べるとだらしないと思ってしまうけど、あきらめずに進む。」「自分のしたいことを見つけたい。」「苦手を伸ばすと、良さももっと伸びると思う。」…みんなで考え、友だちの意見を聞くことで新たな自分を発見できます。

お茶博士

 3年生が先週に引き続き、お茶農家の山崎さんにお世話になり。「お茶博士になろう」の授業を行いました。今回は、家庭科室で実際のお茶に触れる機会を設けていただきました。お茶畑の葉が、どのようにお茶になるのか、同じ葉が紅茶などの他の茶になることなどたくさんお茶について学びました。家庭科室の香る良いにおい。子どもたちは、すっかり【お茶の魅力】の虜です。

中学校体験


 6年生が泉川中学校で授業体験を行いました。生徒会歓迎のあいさつに始まり、部活動見学、授業体験をしました。中学校の教室、中学校の先生、中学校の授業…。次の進路のイメージが湧いてきます。それは、6年生にとっての卒業が近づいていることも意味しています。

 残された小学校生活をいかに充実したものにするかは、自分たち次第です。黙っていても卒業はやってきます。でも、それでは得られるものが多くありません。6年生を送る会、卒業式で何を感じるかは、それまでの積み上げでしかありません。

 嬉しさや悲しさ、誇らしさ…をどれだけ感じられるかは、がんばってきたからこそのご褒美みたいなものです。

マラソン記録会(3.4年)


 加茂小学校マラソン記録会2日目が開催されました。晴天の下、中学年約1.8kmをかもっ子が走り抜けました。澄んだ空気をいっぱいに吸い込んで、走ると気持ち良かったかな。本日も、走路員として、お手伝いいただいた本部役員さん、学級委員さんありがとうございました。

ICTで時短or ICTを使わずにゆっくり


 これまでは、たくさんの時間を必要としていたものがICTを活用することで短時間で行うことができます。例えば、新聞作りの文章を作る時には、パソコンで打つとすぐに書き換えたり、加えたりすることができます。文字数をカウントもしてもくれます。早く作業が進められるので便利ですが、あえてICTを使わずにゆっくり学ぶことも大切にしています。雲や太陽の動きの観察では、本当に動く様子や時間を感じることが実感を伴った学びとなります。タブレットで撮影したり、動画を見ればわかることですが、実物に勝るものはありません。実体験とICTを組み合わせることで、さらに学びを深めていきます。

 

 本日、学習のためにタブレット型PCを持ち帰ります。使用方法について、家庭でのルールを決めて、有効的に使っていきましょう。※自主学習にもご活用ください。併せて、Microsoftアカウントのパスワード変更をよろしくお願いいたしします。

 

タブレット型PCでの自主学習
  ・・・ミライシードから、【1~6年:ドリルパークを放課後を活用しての習熟】
              【3年以上:キーボー島を活用してのタイピング練習】

真剣勝負

マラソン日和でした。
 マラソンは自分との戦い。しんどいことにどう立ち向かうのかが大事。

自分の心との勝ち負けもあれば、一緒に走る仲間との勝ち負けも出てきます。嬉しいし、悔しいし、負けた時は何かのせいにしたくもなりますが…。ぐっとこらえて負けを認められる潔さ。勝っても相手に配慮ができる思いやり。この2つがそろうとたくさんの真剣勝負ができますね。

マラソン記録会(1.2.5.6年)

 2年振りの加茂小学校マラソン記録会1日目が開催されました。晴天の下、低学年約1.5km、高学年約2.0kmをかもっ子が走り抜けました。グラウンドと違い、外を走ると景色が変わり走りやすかったかな。走路員として、お手伝いいただいた本部役員さん、学級委員さんありがとうございました。

親切とは、どんなこと

 1年道徳科では、「はしの上のおおかみ」という教材を使って、「親切」とは、どんなことなのか、親切には何が大切なのかを考えました。

友だちに親切にしてもらった経験や友だちに親切にした経験がたくさんある子どもたち。でも、親切ってどんなことなの?親切ってどうすることなの?子どもたちが役割演技を行いながら、おおかみの気持ちに同化して考えました。

「みんなが笑顔になる」そんな親切が広がっていくといいですね。

どうしたいか


 少し前のことになりますが、6年生の教室で、机の周りにプリントの切れ端が落ちていました。それを見つけて「ごみ拾いや!」「落としてないし!」「でも拾いや!」・・・お互いに何度かやり取りをしていました。よく見る光景です。どちらかが拾えば終わるのにと思いながら…。終わりそうにないので、何も言わずに拾いました。そうすると、周りの他の子も拾ってくれました。

気付いたところまでは合格です!次は、どう解決していくのか。そこが大事。

問題の原因などどうでもいい。大切なのは解決策とこれからどうしたいかだ。アルフレッド・アドラー(心理学者)