重点研究

                研究主題 (令和5年度)

 

『主体的に社会に参画する力をはぐくむシティズンシップ教育の推進』

 ~自己を表現し、協働的に問題を解決する児童の育成を目指して~

 

〈今年度の重点課題〉

 

   子どもたちが生きる将来は、さらなる技術革新の進展や災害、感染症等の出現により、予測困難な時代と言われています。そんな時代を生きるためには、多様な人々と協働しながら最適解を生み出し実行できる力が必要です。小学校の基礎段階においては、学習、行事や日常生活の中で「自分で(自分たちで)決め、進んで人のために実行する」機会を意図的に設け、経験をとおして力を付けられるようにしたいと考えています。


〈研究構想図〉


   ※社会の一員としての役割を遂行できる市民性を培うシティズンシップ教育を研究の柱とします。地域の出来事を自分事としてとらえ、他者と協働しながら解決策を見いだしていく活動型学習を展開し、主体的に人、地域、社会とかかわる実践力を育成します。


〈研究の内容・方法〉


   研究は、理論・実技研修と授業づくりの二本立てで行います。

   理論研修では、「シティズンシップ教育」に関する理解と目指すべき方向性や期待できる子どもの姿について、理解を深めます。

   授業づくりでは、教科横断的な学習とするためのカリキュラムや単元構成を練り、地域とのつながりを意識した活動型学習について研究授業をとおして授業改善を図ります。


〈研究組織〉


   専門部は、理論研修をけん引する研修部と研究授業を企画・運営する授業企画部の二つに分けています。全教員がいずれかに所属し協働して研究を進めます。

   学力充実委員会は、研究とタイアップし、日々の授業における学習スタンダードや規律面での提案、家庭学習強化週間や補充学習等の提案を行います。また、進捗状況を把握し、さらなる改善に向けた取組について考案するなど、研究を発展・補完させる役割を担います。

   研究授業は、学年団が主体となり児童の実態に合わせた学習活動を計画します。

〈今年度のキーワード〉



   私たちは、「知る」と「表現する」のサイクルを生み出す教科横断的な学びをとおして、児童の「ワクワクする」気持ちを最大限に引き出したいと考えます。

   主体的に地域とかかわり、自己有用感を感じることができる活動型の学習を展開し、教科横断的に、シティズンシップ教育を推進していきます。

学習スタンダート

R5 学習スタンダード.pdf


筆箱の中身やノートのマス目など、学習に必要なものなどが載っています。ご参考にしてください。


きっづをはぐくむ家庭学習

R5 きっづを育む家庭の力.pdf


家庭学習の手引き

R5 家庭学習の手引き 1年生.pdf

R5 家庭学習の手引き 2年生.pdf

R5 家庭学習の手引き 3年生.pdf

R5 家庭学習の手引き 4年生.pdf

R5 家庭学習の手引き 5年生.pdf

R5 家庭学習の手引き 6年生.pdf