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エコだよりスタート

~ エコスクールとして ~

 地球環境問題が深刻化するなか、とりわけ地球温暖化対策を進める必要があるのは、周知の通りです。

 平成26年度に開校した本校は、「エコスクールパイロット・モデル事業認定校」として、省エネルギーに配慮された設備(LED照明・太陽光発電・複層ガラス等)を備えています。その利点を活かして、開校以来、児童と教職員、地域が一体となって、環境に関わる様々な取組を推進してきました。本校の取組の一部を紹介します。

◎毎月16日は「エコの日」※16日が休みの場合は、設定日が前後します。
 
この日は、省エネルギーに配慮し、一日ノーチャイムです。中間休みや昼休みには、クラスが運動場に出てみんな遊びをするなどして、教室を消灯しできるだけ電気を使わずに過ごすことを心がけています。

ちなみに・・・エコの日はなぜ16日??

 京都議定書が発効した2月16日にちなんで、京都市が毎月16日を、「DO YOU KYOTO?(環境にいいことをしていますか?)デー」と定め、一般化されたものを参考に、本校も取り組んでいます。二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、エコの意識と意欲を育てる取組(節電・節水・リサイクル等)を実践するよう京都市を中心に呼びかけられています。

ボランティア活動や委員会と連携した取組
 「ボランティアの日」は開校1年目の5月30日(ゴミゼロ)にスタートしました。地域の自然環境に目を向け、校内の草引きや清掃を学年ごとに行っていきます。また、5、6年生の委員会活動と連携して、環境に関わる様々な取組を行っていきます。

 
「みのりタイム」を中心とした環境に関わる学習※みのりタイム=総合的な学習の時間(3~6年生)・生活科(1、2年生)の学習
 環境の取組や学習を進めるなかで、「花や自然を増やそう」「雑紙を回収しゴミを減らそう」「給食を残さずに食べよう」といった取組を各学年で実践しています。

 この「エコだより」を通して、環境に関わる本校の取組を知っていただき、ご家庭でも環境のためにできることを実践していただけたらと思います。城山台小学校では、環境のことを考え、進んで行動できる児童を育てています。保護者や地域の皆様も、本校の環境教育に積極的なご参加・ご協力をよろしくお願いします。