日誌

R6エコだより

9月号 「小さなことからコツコツと」~環境・エコ委員会の取組~

 環境・エコ委員会では、2学期から2つのエコ活動に取り組んでいます。

 1つは、年間を通して行っている「ペットボトルキャップ回収」です。環境・エコ委員の子どもたちが、放送で呼びかけたりポスターで知らせたりして、回収を呼びかけています。ちなみに、ペットボトルキャップは、1.3kg分でポリオワクチン1人分になります。

 2つは、毎年行っている「巻き芯回収」です。回収した巻き芯は、段ボールに再生されたり森の植樹活動に役立てられたりします。完全に使い切った粘着テープの巻き芯(紙製、直径15㎝×幅75㎝以内)がありましたら、よつば学舎かふたば学舎の玄関ホールの回収ボックスに入れてください。粘着テープの巻き芯であればどのメーカーの巻き芯でも構いませんが、トイレットペーパーやラップの芯は回収できませんので、雑紙としてお出しください。

 ペットボトルキャップも集めていますので、皆様のご協力をよろしくお願いします。

7月号 ~野菜を育てています♬~

 2年生は生活科の学習で、「なす」「きゅうり」「ミニトマト」「大豆」「ピーマン」「オクラ」「とうもろこし」の7種類の野菜を植えました。休み時間にも野菜の様子を気にかけ、大切に育てています。クラスごとに日替わりで水をやり、大きく育ってきました。

 授業では、葉の大きさをものさしで測ったり、手の大きさと比べたりしながら観察し、成長を感じていました。野菜の様子や気づいたことをカードにまとめたり、2つの野菜を比べて成長の違いを話し合ったりしながら学習を進めています。

6月号 ~5年生田植え体験~

 5月29日(水)に、毎年お世話になっている三浦さんの協力を得ながら、5年生が田植え体験を行いました。

 「田んぼの土ってこんなにドロドロなんだ!」

 「農家の人たちは大変な作業をして、お米を作っているんだな。」

など、田植え体験を通して多くの気づきがありました。

 これから、社会科や総合的な学習の時間の中で、一人一人がお米について自分が興味を持ったことを調べ、理解を深めていきます。そして、苗の成長を見守り、秋にたくさんのお米を収穫できることを楽しみにしています。

5月号 ~おおぞら学級の農園活動~

 おおぞら学級では毎年、農園活動に取り組んでいます。昨年の冬に植えたジャガイモは、順調に育ってきれいな花を咲かせています。4月には、きゅうり、なす、ししとう、ピーマンなど夏野菜の苗を植えました。それぞれの野菜の葉の大きさ、色、形などの違いを見つけながら、水やりや草引きなどのお世話をがんばっています。6月にジャガイモの収穫をした後は、サツマイモを植える予定です。たくさん収穫できますように…!

 土と太陽の恵みを受けて、たくましく生長していく植物の姿。野菜を世話する大変さ。収穫の喜び。農園活動には、子どもたちに学んでほしいことがたくさん詰め込まれています。

4月号

~エコスクールとして~

 地球環境問題が深刻化するなか、とりわけ地球温暖化対策を進める必要があるのは周知のとおりです。

 平成26年度に開校した本校は、「エコスクールパイロット・モデル事業認定校」として、省エネルギーに配慮された設備(LED照明・太陽光発電・複層ガラス等)を備えています。その利点を活かし、開校以来、児童、教職員、地域が一体となり環境に関わる様々な取組を推進してきました。

◎毎月16日は「エコの日」
 この日は省エネルギーに配慮し、できるだけ電気を使わずに過ごすことを心がけています。

 京都議定書が発効した2月16日にちなんで、京都市が毎月16日を、「DO YOU KYOTO?(環境にいいことをしていますか?)デー」と定め、一般化されたものを参考に、本校も取り組んでいます。二酸化炭素の排出や地球温暖化防止を考え、エコの意識と意欲を育てる取組(節電・節水・リサイクル等)を実践するよう京都市を中心に呼びかけられています。

◎委員会と連携した取組
 校内の草引きや清掃を学年ごとに行っていきます。また、5・6年生の委員会活動と連携して、ペットボトルキャップの回収など環境に関わる様々な取組を行っていきます。

 ◎総合的な学習の時間を中心とした環境に関わる学習
 環境にやさしい活動を進めるなかで、「花や自然を増やそう」「雑紙を回収しゴミを減らそう」「給食を残さずに食べよう」といった取組を各学年で実践しています。

 この「エコだより」を通して、環境に関わる本校の取組を知っていただき、ご家庭でも環境のためにできることを実践していただけたらと思います。城山台小学校では、環境のことを考え、進んで行動できる児童を育てています。保護者や地域の皆様も、本校の環境教育に積極的なご協力をよろしくお願いします。

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