日誌

令和3年度 加茂小日誌

メダカ・モンシロチョウの成長

暖かい季節になり、5年教室のメダカが産卵・誕生、3年教室のモンシロチョウが羽化の季節を迎えています。教科書には写真で載っていますが、生で見ると大きさや色、変化がよくわかります。

誰もいない教室でひっそり羽化していました。

変化を目の当たりにする感動、発見。実物はやはり心に残ります。

 

そして、実際に見た知識がテストにつながれば完璧です。

自主学習のネタ・たね

今日は、警報に伴う休校で一日お家時間

「自主学習でも少ししてみるか。」となる日だと期待してしまいます。

「自主学習って何をしたらいいんだろう。」やろうとする気持ちがわいてきた時、まずは、友だちの真似をしたり、自主勉強のネタから取り入れたりして、やってみるといいですね。ネタのたねはたくさんあります。

おもしろいものが見つかると、進んで取り組めるようになってきます。

そして、花が咲きます。

参考になれば幸いです。

家庭学習P-up週間その⑤(最終日)

とうとう家庭学習P-up週間も今日が最終日です。

 

「今日も、〇分を達成しよう。」

「今日こそ、〇分を達成しよう。」

「今日は、1分記録を更新しよう。」

「今日こそ、〇分に近づけるぞ。」

 

子どもたちはどんな心持ちでしょうか。1分でも多くがんばれる自分を目指してほしいと思います。友だちのがんばりも気になるところですが、まずは、自分でがんばれたという実感が大切です。

がんばれない日もあったとは思いますが、がんばれたその瞬間を大切にしていきましょう。

お家の方からのメッセージ記入と一緒に、お声かけもよろしくお願いします。

今日は、既にお知らせしていますように、参観が中止となっています。
加えて、木津川市に継続して出されている警報により、先ほど本日の臨時休校が決定しています。

1つだけではない

「決まった答え計算」の解答例は

×=10」「3=7」まだ6を使ってませんね。

そこで、3+4の答え7を使って、「7―=1」

残ったのは「10」と「1」なので、「10×(÷)1=10

とうとう10になりました。

まだまだほかのやり方でも10になります。

他の解き方を考えてみるのもおもしろいですね。

 

計算の答えは1つです。しかし、解き方は1つとは限りません。その解き方や発想を出し合い、簡単で正確にできる方法をみんなで探していきます。

「他にもないかな。」「どうやって考えたのかな」と学びが深まっていきます。

 

国語の作文の書き方も図工作品の作り方も…1つではありません。

友だちに教えたり、教えてもらいながらより良い1つを見つけていきます。

1つだけではないからこそ、おもしろい。

プログラミングを学ぶ


プログラミング教育で、ロボットを使い「自動ドア」を動かすことに挑戦しました。みんなは、たくさんのプログラミングに囲まれて生活しています。

プログラミングがあるからこそ、便利なことがたくさんあります。ゲームやスマホもその一つです。これからの社会に必要となるプログラミング的思考やスキルを一つずつ身につけていってほしいと思います。

 

シャトルランで一年生の数を数えるのも6年生の立派な仕事です。6年生だからこそ任せられる仕事。ありがとう!

頭跳ね跳びは、台上前転から、首跳ね跳び、そして、頭跳ね跳びと発展してきた技です。難易度が高いので、友だちのサポートが非常に重要です。安心して技に挑戦できる環境があれば、チャレンジできます。

 

   『く』の字の姿勢で膝を伸ばす。

   腰が跳び箱の奥のラインから出たら腰を反る。

 

①の状態から②に変化させるのも、プログラミングと同じです。順番が違うと、技は成功しないということです。「これができたから、次はこれが必要」「これができていないから、こう変えよう」と考えるのもプログラミング的思考です。体育でも自然とプログラミングを学んでいます。

家庭学習P-up週間その④(4日目)

計算遊びも立派な学習です。「決まった答え計算」は中学年から高学年まで楽しめます。親に勝つチャンスですよ。

2・3・4・5・6」を+、-、×、÷から必要なものを使って答えを10にする。

答えは一通りではないので、そこもおもしろいところです。

できるかな。

復習や予習に楽しい計算遊びを加えると学習効果は倍増です。

百ます計算を毎日1枚するだけでも効果はありますよ。

目指せ1分切り!(足し算・かけ算)

完成までをゴールにすると、苦手な人にとっては苦しいので、マスを50マスにしたり、制限時間を設定したりすると取り組みやすいです。おすすめは制限時間3分です。「あと12マスだった」⇨「あと3マス」⇨「全部埋められた!」と成長を感じられます。


日頃の行い


今年度
2回目の避難訓練(風水害)を行いました。職員の警報時の動きを確認し、子どもたちは、緊急時に学校待機か下校であるかを確認しました。

今日は、動きが違う(学童や習い事等)子どもたちがいます。お家でも、警報時の対応についてご確認ください。

今日は、職員が通学路を付き添い一緒に下校しました。
梅雨に入りましたが、
午前中に降っていた雨もやみ、天気がもったのは、加茂小学校みんなの日頃の行いの良さでしょうか。

挑戦あるのみ

2年生の体育科では、マット運動・鉄棒運動に取り組んでいます。

マット運動では、「開脚後転」に挑戦します。今日は、その前段階として、後転に挑戦しました。6年生になっても、苦手な児童がいる技です。前には回れるのに、後ろに回ろうとするとなぜか、回れない。

今日はマットに傾斜をつけて、勢いをつけて回りやすくして挑戦していました。

 

   おへそを見るようした状態で回っていること。

   回転に勢いをつけて腰を上げること。が大事です。

※回るときにはおへそを見て背中を曲げないと、回転が止まってしまいます。


鉄棒運動では、「かかえ込み回り」に向けて鉄棒になれるための運動でした。

布団干しやぶたの丸焼き。まだまだ鉄棒に体をかけるのが痛い。やればやるほど痛くない場所がつかめてきます。教えてもらうことはもちろんですが、慣れも大事ですね。

どんどんやってみよう。

家庭学習P-up週間その③(3日目)

言葉遊びも立派な学習です。言葉の階段は低学年から高学年まで楽しめます。親子でチャレンジしてもおもしろいですよ。

「文字」の位置を変えてもできますが、難易度が上がります。
できるかな。


字と心

「字は心を表す」と言われます。字に心が表れるのは、字を見ていてよくわかります。落ち着いて机に向かえているのか、焦って終わらせようとしたのか、手を抜いて雑に書いたのか…。字をきれいに書けるということは素敵なことです。しかし、字をきれいに書こうとするばかりに、時間がかかりすぎてしまったり、内容が乏しかったりしていては意味がありません。きれいに字を書くことだけが勉強の目的ではありません。

 

誰もが字をきれいに書くことは難しいです。

しかし、字を丁寧に書くことはできます。

 

見てもらうノートやプリントの字、テストや教科書に書かれた自分の名前の字。いろいろなところに心が見えます。

 

『字を丁寧に書ける=落ち着いて学習に向かっている』ということです。

丁寧な字で、丁寧な学習。

「丁寧な心配りが、みんなを幸せにする」(やなぎ)宗悦(むねよし