日誌

2025年10月の記事一覧

JAの方に出前授業に来ていただきました~5年生~

 10月24日(金)

 5年生の総合の学習「木津川のめぐみ」の学習の一環で、

 JAの方々に来校いただき、出前授業をしていただきました。

 木津川のめぐみの一つ 『米作り』

 木津川の豊富な水を利用して、木津には田園地帯が広がっています。

 お米を作っておられる農家さん(生産者)とお米を食べる人(消費者)

 今回 来ていただいた農家さんは その両者を

  ”つなぐ人”

 「つなぐ人」とは一体どんなことをしておられるのでしょうか…。

 JAさんの役割としては、

 「農家の人のサポート」「土壌診断」「作付け相談」「改良剤・肥料の予約」…

 主に ”農家の人のサポート” だということを知りました。

 木津川市で作られている『ヒノヒカリ』は2年連続で特A賞を受賞したこと。

 木津川市の田んぼの面積は 386ha(なんと木津小525個分)だということ。

 農家の平均年齢は 70歳だということ。

 農家の平均時給は 97円だということ。

 教えていただく 一つ一つの内容が初めてで、

 5年生は一言ももらすまいと メモをとっていました。

 JAさんの お話を聞いた5年生。

 話を聞いて、自分たちにできることもあるということに気付いたようです。

 「地産地消」 そして 「作ってくれる人への感謝」

 ただ、何となく食べるだけでなく、

 木津川市産のお米を選ぶ。感謝して食べる。

 これまで目を向けなかった 自分たちの「行動」を 見つめ直す。

 そんなきっかけになったようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 お忙しい中 出前授業にお越しいただいたJAの方々、貴重なお話をしていただき 本当にありがとうございました。

愛光こども園の子どもたちと一年生との交流~ミニ運動会~

 10月24日(金)

 愛光こども園の年長さんたちが 木津小学校に来てくれました。

 堂々と言えるように 何度も練習したセリフ。

 けれど 年長さんが食い入るように見つめてくる その視線に

 急に 緊張してしまう瞬間もありましたね。

 年上になるって、嬉しいけれど、ちょっと難しいと感じた瞬間でしたね。

 一週間前に披露した「ダンス」と「ラジオ体操」

 集団として かけ声や動きを ”そろえる” 一年生。

 ”そろえる” その意識は 小学校に入ってから 身につけることなのかもしれません。

 1年生が 集団として 行動できる姿に 園の先生方が驚かれていました。  

 小学校の広い運動場。

 まっすぐに引かれた線。

 自分の全力を出して 思いっきりかけぬける 年長さん。

 その姿に お兄さん、お姉さんは

 「かっこよかった!」と感想を伝えていましたね。

 玉入れ!

 運動会でも激突した 赤組対青組!!

 今回は、年長さんも加わり

 さらに 白熱した戦いが繰り広げられました。

 1年の差は 小さくもあり 大きくもある…。

 そんなことを感じた 交流会になりました。

 

 一年生と年長さんの表情からは、

 「楽しかった!!」

 そんな思いが あふれていましたね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 愛光こども園の年長さん、先生方 小学校に来ていただき

 本当にありがとうございました。

全力を出しきれ!!~笑顔あふれる運動会~

 10月18日(土)

 令和7年度 木津小学校運動会を行いました。

 今年の児童会のテーマは・・・

 『全力を出しきれ!!~笑顔あふれる運動会~』

 赤組 青組 両ブロックの団長が力一杯 選手宣誓を行い

 運動会が幕開けしました。

 小学校に入って初めての運動会となる 1年生。

 『ちからをあわせてエイエイオー~さいきょうのチームワーク~』

 投げてると思ったら 踊ったり 踊ってると思ったら 投げたりと大忙し

 そんな一挙手一投足に 目が離せないほど

 ”かわいらしくも たくましい”

 入学してから今日までの 成長した姿が見られました。

 5年生 『全員リレー』

 足の速さがちがう仲間と どうすれば 息の合った”バトンパス”ができるのか…。

 休み時間・放課後そして体育の授業の中で 「試行錯誤」を重ねて迎えた本番!

 順位だけでなく、これまでのベストタイムを更新したチームが続出!!

 ”努力は裏切らない”そんな言葉を体現していましたね。

 4年生 『きっづソーラン2025』

 北海道沿岸でのニシン漁。 その時の

 漁師が網を引き揚げる際に互いにかけた声

 荒波に挑む勇ましさを表現した動き

 一人一人が北海道の漁師に入り込み 全体で一体感のある表現になっていました。

 退場する4年生の顔からは ”やり切った!!”という清々しい表情があふれていましたよ。

 全校『応援アピール』

 応援団が先頭に立って これ以上は出ないほどの大きな声を出して引っ張りました。

 「今年の運動会 勝つのは どっち~~?」 「赤!!」

 「えっほ えっほ・・・♫」 「青組 勝つってしらせなきゃ!!」

 1年生から6年生が楽しく ノリノリでアピールしていました。

 全学年で一致団結するこの瞬間 これも運動会の醍醐味です。

 6年生 『一致団結-United as One!!-』

 体も大きく成長し 小学校生活最後の運動会に臨んだ6年生。

 自分たちで仲間を支える・支えてもらう ”仲間との信頼”

 うまくいかない時に 諦めずに挑戦する そうして失敗を乗り越えた後の ”感動の共有”

 組体操を通して 6年生は また一つの貴重な経験を積みましたね。

 閉会式。

 『途中の雨にも負けず どの学年も最高の競技・演技を見せてくれました』

 校長先生からは、1年生から6年生のどの学年にも最大級のねぎらいの言葉がかけられました。

 勝敗はありますが、勝ち負け以上に貴重な結果を

 どの子どもたちも 手にすることができました。

 運動会を経て それぞれの学年集団が

 ”高め合う 学校全体で協力し合える”

 そんな素敵な運動会になりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 保護者・来賓の皆様 

 子どもたちに温かい声援をかけていただきまして 本当にありがとうございました。また、準備や片付けなど多方面にわたりご協力いただけたことに、職員一同心よりお礼申し上げます。

 今後とも、子どもたちの健やかな成長のため、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

消防団の方に出前授業に来ていただきました~6年生~

 10月9日(木)

 6年生の総合『持続可能な社会を木津川とともに』

 今回は ”木津川市消防団” の方々に来校いただき、出前授業をしていただきました。

 木津川の近くに住む木津の人々は、

 『恩恵』と同時に『災害による被害』も受けてきました。

 きたるべき『災害』に備えて、木津に住む人々は対策を講じてきたそうです。

 その一つが『消防団』。

 ”自分たちのまちは 自分たちで守る” という使命感のもと

 地域における「消防防災のリーダー」として 活動されている内容について

 くわしく教えていただきました。 

 説明の後には、

 実際に使っておられるヘルメットや上着等を装備させてもらい

 『消防団』を身近に感じることができました。

 実際にホースを かつがせてもらいました。

 ホースを伸ばす体験では、まっすぐに伸ばすことさえ 難しく

 日ごろの訓練をしっかりとされていることを

 実感することができました。

 『災害』に備えて

 近所、地域社会全体で安全や助け合いを確保する『共助』

 その見本となる存在が身近にあることに 心強さを感じることができた時間になったようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 お忙しい中 来校いただき 子どもたちに教えていただいた『消防団』のみなさま 本当にありがとうございました。

木津川支流ゴミ調査~4年生~

 10月9日(木)

 4年生が総合的な学習の時間に、木津川支流のゴミ調査に出かけました。

 澄み渡る秋空

 その美しさと対照的に

 川には、レジ袋、弁当箱、タイヤまで…。

 川のそばを通ることは多い子どもたちですが、

 まじまじと川を眺めると 目を疑うようなゴミが投げ捨てられいる状況に気付いたようです。

 水辺や草地に多く生息する「アオサギ」

 この美しい鳥たちが、

 ”えさ”と間違えて プラスチックなどのゴミを食べてしまうことも 考えられます。

  先日「マイクロプラスチック」の授業を受けた4年生の中には、

 「このままでは 苦しんで死んでいったアホウドリと同じや…。」

 そう感じた人もいたようです。

 今回集めることができたゴミは、多くはありませんでした。

 川まで下りるには、危険が伴うからです。

 「きれいな川を取り戻さないと!」

 活動を終えた子ども達の振り返りの中には、焦りにも似た思いを書いている人も多くいました。

 ”4年生として 何ができるか”

 お金や大人に頼らない 自然を守るアイディアを出し合い、実践できると 素敵ですね。