2017年11月の記事一覧

校長先生のおすすめ本

人権週間にさまざまな方面から、子供たちに考えて欲しい、心に届いて欲しいと思い、図書館から何冊か本を借りてきて、校長室の前に並べました。どれも、すてきなお話ばかりです。心があたたかくなるようなお話、思わずジーンとくるお話等。子供たちは、早速「読んでもいいですか?」と興味を示してくれました。「良ければ感想も教えてね。」というと書いてきてくれた子もいます。すぐにこうして反応してくれるのは本当に嬉しいものです。少しずつ全校に広がればいいなぁと思いながら、これは今後も継続していこうと思っているところです。
おすすめ本です。感想も書いてくれました。

ひまわりの絆プロジェクト

今年、児童会で取り組んだはるちゃんのひまわりの絆プロジェクトで取れたひまわりの種は、今週末(12/1)の研究大会に来られるたくさんのお客様へのプレゼントにすることにしました。児童全員が、カードにひまわりの絵を描き、はるちゃんのひまわりの種を入れて持って帰っていただきます。「京都府中に広がりますように。」という願いを込めて子供たちがていねいに作りました。
ひとつひとつ個性が光ります。来年の夏には京都府中に広がりますように。

全校集会(人権のはなし)

今日から棚倉小学校の人権週間が始まりました。(12月8日まで)初日ということもあって、はじめに人権についてのお話をしました。「だれもが大切にされる。」ということや「だれもが幸せに生きることができる。」ということ。そしてこの人権週間には、「自分のことや友達のことをいっぱい考えよう。」ということ等。
次に、「君のその手は何のための手だろう?」と質問を投げかけ、ファミリー班で考えました。「人を助ける。」「守る」「あたためる。」「拍手」など素敵な意見がたくさん出ました。子供たちは、よく考えてくれたと思います。最後に「手のうた」を手話を交えて歌って締めくくりました。
子供の意見手の歌

チューリップの球根植え(もうすぐ1年生)

今日は、1年生と来年入学してくる保育園の年長児が一緒にチューリップの球根を植えました。1年生はグループになった園児に向かって、しっかりと教えてあげたり、面倒を見てあげたりしてプランターに球根を植えていきます。その顔はすっかりお兄さん、お姉さんとしての頼もしさも感じられるほどです。みんなで楽しく植えたチューリップが、4月の入学の頃にはきれいに咲いてくれていることでしょう。来入児もチューリップの生長と同じように大きくなって入学してくれるのを待っています。
力を合わせて頑張っています。よいしょ楽しかったね。

道徳で勉強したこと

昨日のことです。放課後花壇の整備をしていたところ、3年生の女の子がやってきて、「校長先生、お手伝いしてあげる。」と言って手伝ってくれました。(他にも通りかかった子供たちがたくさんお手伝いしてくれます。これが棚倉の子供たちのすてきなところですねぇ。)すると、テストピース(コンクリートの塊)に1匹のクモがいて、思わず踏みつけそうになったのですが、その女の子は「あぶない、あぶない。今道徳で命の勉強してきたとこやったのに、踏むとこやった。」と言ってクモを逃がしてあげていました。何でもないことのようですが、子供たちは勉強したことをこうして心に刻んでいくのだなぁと感じました。受け止め方は子供一人一人それぞれ違うのでしょうが、それでも子供の心に響く授業をしていきたいものだと思いました。子供の前では、憧れられるようなよき大人でありたいものです。ちょっと初心に戻れた出来事でした。
もうすぐお花畑になります。