令和3年度 活動のようす

2021年10月の記事一覧

社会見学(1,2年)

 1,2年生が、京都鉄道博物館へ社会見学に行きました。
 2台のバスに乗り、1時間少々で鉄道博物館に到着しました。

 入館後、プロムナードに展示されている電車を見ながら、トワイライトプラザへと向かい、そこで記念撮影をしました。子どもたちは、寝台車や食堂車を見てびっくりしていました。



 次に、SLスチーム号に乗車しました。車掌さんが「出発!」と呼びかけると、子どもたちが「進行!」と応え、かけ声とともに汽笛が鳴り、出発です。黒い煙をもくもく噴き上げて走る蒸気機関車に大喜びの子どもたちでした。

 汽車から降りた後は、鉄道ジオラマコーナーへ。そこでは、たくさんの模型の電車が本物さながらのようすで走っていました。子どもたちは、知っている電車を見つけて名前を伝え合ったり、動き出す電車をじっと見送ったりしながら楽しみました。



 本物の機関車がたくさん展示されている扇形車庫では、10数台の真っ黒の機関車の中に、かわいいトーマスが展示してありました。目がキョロキョロと動くトーマスを見つけて、子どもたちから歓声があがっていました。

 心配していた天気も、雨に降られることもなくよかったです。

稲刈り体験(5年)

 さわやかな秋晴れの下、5年生は学校田の稲刈りをしました。
 今回も田植えの時と同様に、山城町森林組合の方々にご指導いただきました。



 まず、のこぎり鎌を使って2~3束ずつ刈り取り、それから、穂で刈り取った稲をしばってまとめます。
 この作業が中々大変。慣れない鎌で稲が一気に刈れなかったり、手に持つ稲の束が多すぎて途中でバラけてしまったり、穂が思うように結べずうまくまとめられなかったりと悪戦苦闘・・・。



 それでも、顔から噴き出る汗をぬぐいながらひたすら稲を刈り続けました。すると、段々慣れてきたのか、大きな稲の束を抱えて上手に穂でくくれるようになりました。



 一通り刈り終わったので、一人ずつコンバインで脱穀をさせてもらいました。機械に手を引き込まれないように気を付けながら、次から次へと穂先を放り込んでいくと、10分ほどで作業は終わりました。

 最後に、森林組合の方が、「12月頃に、この藁を使ってあるものを作りますので楽しみにしておいてください。」と言われました。何を作るのか・・・わかったかな?

 森林組合の方には、田植えから稲刈りまでたくさんお世話になりありがとうございました。

チェロの音色に親しもう(2年音楽)

 2学期から2年生の副担任として、主に国語と音楽を担当している半田先生は、チェロ奏者としていろんな演奏会から呼ばれる、いわばプロフェッショナルです。
 今日は、音楽の時間にチェロの生演奏を聴きました。



 はじめに、バイオリンとチェロの大きさを比べたり、弓に使われているのはどんな動物の毛なのかを考えたりして、チェロという楽器について教えてもらいました。
 「この弓には、馬のしっぽの毛が使われているんだよ。」と言うと、子どもたちは驚いたり感心したりしていました。



 いよいよチェロの演奏を聴きます。曲は、「メヌエット」「虫の声」「夕やけこやけ」「ロンドンデリーのうた」です。先生が弾きはじめると、みんな耳を澄ませてやわらかなチェロの音色に聴き入っていました。