令和3年度 活動のようす

2021年6月の記事一覧

梅雨の晴れ間、田植え体験(5年生)

梅雨の晴れ間の心地よい風が吹く中、今年も森林組合の方にお世話になり、5年生20名が田植えをしました。

子どもたちが「よろしくお願いします。」とあいさつをした後、森林組合の方に苗の植え方を教わりました。
「苗は3~4本をつまんで、土にしっかり挿すこと。」がポイントだそうです。
子どもたちは納得した様子で、熱心に聞き入っていました。




そして、いよいよ水田の中へ。恐る恐る足を踏み入れたとたん、「ぬるぬるしてる。」「前に進めない。」と悪戦苦闘する子も・・・
それでも、なんとか所定の位置につき、田植えを始めることができました




しばらくすると子どもたちも慣れてきたのか、もらった苗の束を全部植え終わりました。すると、「なくなった。」と言うが早いか、追加の苗が飛んできて再びチャレンジすることに!
みんなで協力したので、予定時刻よりかなり早く終えることができました。




用水路の水で泥を落とし、田植えをした感想を交流しました。
「田植えの大変さを知りました。」「農家の方の苦労が少しわかりました。」「はじめはヌルヌルして気持ち悪かったけれど、だんだん楽しくなってきました。」等、子どもたちなりに感じたことがあったようです。

最後に、森林組合の方から、「田んぼの前を通ったら、どんだけ大きくなったか見てください。」「今度は稲刈りで会いましょう。」とお話がありました。稲が実るまで4ヶ月ほどですが、その間はお世話になります。
子どもたちも学校田の前を通る時には、生育のようすをしっかり観察してくれるでしょう。秋にはたくさんの穂が実ることを願って・・・。