日誌

令和3年度 加茂小日誌

適材適所ギコギコガタガタ

 4年生と5年生は、図画工作科で木の立体作品作りに取り組んでいます。4年では、のこぎり。5年では、電動糸のこぎりを使います。どちらも特徴があり、適した用途があります。今回の道具でできることは何かを考えたり、自分のしたい形にするためには、どちらが適しているのかを選んだりすることも大事なポイントです。

 運動するとき、勉強するとき、遊ぶとき、自分の気もちや姿を適した状態に向けていかないとはかどるものもはかどりませんね。これも適材適所です。宿題するときにはテレビは消せているかな?宿題に適した環境が大切です。「ながら」では、大人でも集中するのが難しいのですから、子どもならなおさらです。

勤労感謝の日

 年内最後の祝日となる、『勤労感謝の日』。祝日の趣旨は、「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあう日」となっています。簡単にいうと、「仕事ってすごい!食物ありがとう!みんなのおかげで自分たちがいることに感謝しよう」ってところでしょうか。

 

当たり前になっていることに、しっかりと感謝をする日。お家の人がいてくれてありがとう。子どもがいてくれてありがとう。友だちがいてくれてありがとう。今日もありがとう。

してくれて当たり前ではなく、してくれてありがとう。「親子でありがとう大会」お互いに感謝の気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか。

ICTで学校と家をつなげる

 授業参観では、たくさんの学級でタブレット型パソコンを利活用している場面を見ていただきました。毎回授業で使うわけではありませんが、利活用した方が学習の効果が高いと考える場面で取り入れています。お家でも、タブレットやスマホ、ゲーム機等、情報機器を活用する場面はとどまることを知りません。今年度は、毎年保護者の方にお世話になっている学校評価アンケートを情報機器を活用して実施したいと計画しています。詳しくは本日配付させていただくプリントをご確認ください。

色々な人の支え


 
シルバー人材センターのみなさんに3日間校庭の草刈りや溝掃除をしていただきまた、また昨日はお花ボランティアさん(学校支援ボランティアさん)が、葉ボタンやパンジーをきれいに植えてくださいました。朝はずいぶんと寒くなってきましたが、毎日登校ボランティアさんや保護者・地域の方々には、登下校時の子どもたちの安全を見守っていただいています。加茂小学校をたくさんの方が支えてくださっています。いつもありがとうございます。

黙々と

 黙々と周回を重ねる子どもたちの姿。負けない心が育ちつつあることを感じます。マラソン週間が始まり、何度か走るたびに記録がたまっていくのが楽しいですね。今年は、「干支の森」子(ね=ねずみ)から亥(い=いのしし)まで進んでいくカードを使っています。100周でゴールですが、今年の干支、丑(うし)20周には、みんなもう到達できたかな?

到達した人はとても誇らしげに、次の干支に向けて走り出しています。

すべての一歩は、あなたを前に進めているということを覚えてほしい。あなたが走り続ける限りは後ろには行かないのだ。同じように、あなたがランニングシューズに足を入れるたび、あなたは昨日までとは違う人間になっている。それはとてもすばらしいことだ ジョン・ビンガム(作家・市民ランナー)