日誌

令和3年度 加茂小日誌

ホームページで参観?


令和3
年度3回目の参観も、緊急事態宣言下のため三度(みたび)中止となってしまいました。

参観はしていただけませんでしたが、今日の子どもたちの学習の様子を写真でお伝えします。

普段はゆっくりすることの多い?土曜日の午前中。朝からがんばっていました。

月曜日は振替休業日、子どもたちにとってはいつもと違う曜日の休日です。


粘土から

先週の金曜日に、1年生が粘土の創作活動を楽しみました。ちぎったり、丸めたり、伸ばしたりしたあとは、創造の時間です。作るものは自由。だからこそ悩んでしまう子どももいます。初めは、友だちや先生をまねて構いません。そこから自分の想像がふくらんできます。素敵なお家やかわいい動物、強そうな恐竜、可憐に咲く花…想像力は無限大です。たくさんの作品を作る子どもたちは、とても楽しんでいました。

今日は1年生と3年生、5年生が焼き物作りでした。手を泥だらけにしながら自慢の作品を完成させていました。


親子で本気の粘土も楽しいですよ。
「粘土で弁当」
お家時間にどうぞ。

何たって九九は大事 ~重要性~


3
年生の算数科では「わり算」を学びました。

A「8個のアメを、2人で分けると、一人分はいくつになりますか。」

B「9個のアメを、2人で分けると、一人分はいくつになり、いくつあまりますか。」

どちらが難しいでしょうか。

 

やはりBです。

 

そのわけは、あまりが出る問題だということよりも、この問題を解くのに、「九九を使って答えピッタリ出ました。」の考え方だけでは解決できないことが挙げられます。

慣れてくると、ピッタリでなくても、割られる数よりも、ぎりぎり小さくなる九九を見つけることができるようになります。 

そう考えると、九九ができていないと、Aの問題もBの問題も難しくなっていきます。九九の重要性を再認識するわり算の学習です。

 

九九がすらすら出てこないときは、九九がすらすら出るようになるまで唱える。諳(そら)んじる。その練習あるのみです。これは2年生のみならず、3年生でも4年生でも変わりません。

学年が上がれば上がるほど、計算が難解になり、解くのに時間を要するようになります。九九に時間をかけてる場合ではなくなってきます。

何年生になっても、九九は大切です。

プールの青と青空?

本来ならプール開きの日でしたが、今日もプールには、いなくなってしまうはずだった生き物たちが元気に過ごしています。生き物たちがありがたく感じてくれたとしても、プールではしゃぐ子どもたちの歓声が聞こえない状況はやはり残念です。

 アメンボにヤゴ、ミズスマシ。いつの間にか、自然の力でミニビオトープになっています。本来ならプール掃除で流されてしまうのですが、今年はまだ健在です。水中にはまだたくさんの生き物がいます…。
(撮影6.10)
いつものプールの青と青空ではなく、今年は、プールの緑と青空です。

陸上練習


5・6年生の希望者が
613日の第37回全国小学生陸上競技交流会(日清カップ)京都府予選に向けて練習を行いました。緊急事態宣言の影響もあり、練習ができていませんでしたが、ケガの未然防止のため最小限の実施としています。100m走、コンバインドA80H・走り高跳び)、コンバインドB(ジャベリックボール投げ、走り幅跳び)それぞれの種目の練習をケガに気を付けながら急ピッチでポイントを確認しています。

 

自主的に練習をする姿も見ていました。全力で競技してくれることを期待しています。

タブレットを使いこなす

国の「GIGAスクール構想」に加えて、昨年度は新型コロナウイルス感染症による学校の休業措置。子どもたちの学びを保証する目的もあり、各教室にタブレット型PCが予定より早く配置されています。初めは、パスワードを打ち込むだけで…時間がかかってしまっていましたが、少しずつ授業で使えるようになってきました。

 

カメラ機能を生かして、学校の工夫を見つけ紹介したり、スピーチ練習をしたり。

配付された発表ノートに書きこんで提出したり、友だちと考えを交流したり。

撮影した動画を見て、鉄棒での自分の成長や改善点を見つけたり、振り返りをしたり。

学び方がどんどん広がります。

まだまだ、子ども達も教員もまだまだ発展途上。完璧に使いこなすことはできていませんが、効果的な学習を行えるように日々進化していきます。

「習うより慣れろ」習うことも大事ですが、実際に触れることも大事です。

GIGAスクール構想…1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、特別な支援を必要とする子供を含め、多様な子供たちを誰一人取り残すことなく、公正に個別最適化され、資質・能力が一層確実に育成できる教育環境を実現する。これまでの我が国の教育実践と最先端のベストミックスを図ることにより、教師・児童生徒の力を最大限に引き出し、伸ばそうとする構想

学級きらり宣言発表会

各クラスで、学級きらり宣言を考え、全校に紹介しました。

学級きらり宣言は、学級で守りたい人権に関わる目標です。「こんなクラスにしたい」「私たちはこうなりたい」を標語にして掲示し、1年間で達成を目指していきます。

 

子ども達が進級するときに「このクラスでよかった」「もっとこのクラスでいたい」と思えるのなら、みんなが安心して過ごせたということです。つまり、学級きらり宣言がクラスに浸透していたことを意味します。

一人一人が大切にされる 一人一人を大切にできる加茂小学校」を目指して、毎日を過ごしていきましょう。

クラス・加茂小学校は、心できめる クラス・加茂小学校は、心でかわる

 

どんなクラス・加茂小学校にしたいですか。どんなクラス・加茂小学校にしますか。

それは自分たちの心次第です。

木津川市陸上運動記録会

本年度も、昨年度に引き続き、奈良市の鴻池陸上競技場で行われる予定だった「木津川市陸上運動記録会(6年)」が中止となりました。それに代わって、今年度も各小学校で記録会を行い、木津川市管内の小学校で記録を集約しています。

今日は、暑い中でしたが、水分補給をこまめにしながら、走り幅跳びに挑戦しました。大会記録は男子420cm、女子379cmです。助走の力を跳躍にどう生かしていくのか。みんな力一杯踏み切り、跳んでいました。友だちの大きな跳躍にどよめくシーンもありました。

何を学ぶ、何で学ぶ

小さいとき読んだ「おまえうまそうだな」(宮西達也)、大人になってから読んだ「おまえうまそうだな」感じ方は全く違ってくるのではないでしょうか。6年生が絵本を読んでいました。小さいときに読んだ時と少し違った感想を持ってくれたかな。

神話や昔話、絵本、小説…読んだときに感じること学ぶことはその時によって変わってきます。2年生は国語科「聞いて楽しもう」では、いなばの白うさぎに出会います。

いなばの白うさぎやカチカチ山、小さいときは「ざまぁ見ろ」「悪は懲らしめられるんだなぁ」どまりでした。でも、年を重ねて昔話や伝記を改めて読んでみると、別の視点で描かれていることに気づくこともありますね。

「百聞は一見に如かず」です。


プールが恋しくなる暑さ


今年度は、新型コロナウイルス感染症対策を十分に講じた上で、昨年度実施できなかった水泳学習を予定していましたが、残念ではありますが、今年度も、昨年に引き続き木津川市では水泳学習を中止することとなりました。

子どもたちは、泳ぎ方を一度完全に身につけてしまうと忘れないものです。しかし、身につける途中の段階では、一年泳いでいないと、泳ぎ方を忘れてしまうものです。さらに、泳いでいない期間が2年となるとなおさらです。

また、水泳の目的は、泳法を身につけることだけではなく、水の危険から身を守るためのものでもあります。水辺のスポーツやレジャー活動を行う機会も多くなってきています。学校では、水遊びや水泳運動などの心得については指導しますが、各家庭でも水遊びや水泳運動には十分に気を付けていただきますよう、よろしくお願いします。