学校生活NEW

学校生活R6

4年 ふたば学舎卒業式

 3月21日(金)に、4年生がふたば学舎の卒業式を行いました。

 式では、副校長先生をはじめ、3年間お世話になった先生方から励ましの言葉をもらいました。4年生の子どもたちからは、呼びかけや6年生を送る会でも歌った「沈丁花」の替え歌で、これまでの学校生活を振り返り、感謝と決意を伝えました。

 また、お世話になった先生方への感謝の気持ちを込めて、子どもたちから手作りの感謝状を渡しました。ふたば学舎で学んだ思い出を胸に、5年生になっても城山台のリーダーを支える存在として頑張ってほしいと思います。

令和6年度卒業証書授与式

 3月19日(水)、令和6年度卒業証書授与式が挙行されました。

 まるで卒業生が巣立つことを惜しむかのような寒さの中でしたが、その寒さを跳ねのけるほどの温かで感動的な卒業式となりました。

 前日には、5年生が卒業生のために心を込めて、会場や廊下、教室など、清掃や飾りつけを行いました。また、卒業式の天候を心配して、たくさんのてるてる坊主を作り、素敵な卒業式となるよう準備をしてくれました。

 卒業式では、担任からの呼名後、学校長から卒業証書を受け取った卒業生の顔は、晴れやかでした。

 「別れの言葉」では、3人1組になり、堂々とした呼びかけをしました。言葉には、今まで卒業生ががんばってきた軌跡とお世話になった方々への感謝の思い、そしてこれからの決意が込められていました。「別れの言葉」の最後は、合唱「旅立ちの日に」。二部の美しく力強い歌声が、会場中を包み込みました。

 卒業生の退場では、保護者の皆様と教職員からの温かい拍手で見送られました。

 卒業式後は、1年間、学び高め合った教室で、最後の学級活動をしました。担任とクラスの仲間と一緒に過ごす時間を楽しみました。

 学級活動後は、よつば学舎の昇降口前から運動場に向かって教職員がつくった花道を、たくさんの「おめでとう。」の声に囲まれながら、保護者の方と共に笑顔で通りました。240名の卒業生が、城山台小学校を巣立ちました。

 教職員一同、これからの活躍を応援しています。

3・4年生 ふたば引継ぎ式

 3月18日(火)に3・4年生で「ふたば学舎引継ぎ式」がありました。

 次年度のふたば学舎のリーダーとして頑張っていく3年生に向けて、4年生から呼びかけと歌、たすきの引継ぎを行いました。

 4年生は今年1年間リーダーとして頑張ってきたことや、協力してくれた3年生への感謝の気持ちを伝えました。3年生も呼びかけを受けて来年への期待に胸を膨らませました。

 これからも城山台の伝統として、ふたば学舎をよりよくつないでいってほしいと思います。

6年生卒業制作 ~「みのりんベンチ」づくり~

 6年生が卒業制作として、運動場に1クラス1基(計7基)の竹製ベンチを作りました。

 これまで、総合的な学習の時間(みのりタイム)を通して、学校運営協議会にも参画いただいている「里山プロジェクト」の方々に協力していただき、6月には「かせやまの森」(竹ネット)でのフィールドワークや竹を切る体験をしました。地域に生息する竹に直接触れて自らの手で切るという貴重な体験を通して、自然素材ならではの手触りや心地よさを実感できるとてもよい機会となりました。この体験を生かし、6年生の子どもたちが色々なアイデアを出し合い、運動場にベンチを作ることになりました。2月末にクラスごとに制作を進め、3月には見事に美しい竹製のベンチが出来上がりました。ベンチには、里山の手入れによって生み出された自然物が使われており、自分たちの学校に還元しようとする循環の意識や、自然物を活用して新たなものを生み出そうとするエコの意識を高めることができました。看板も製作し、休み時間には子どもたちが座ってお話をする姿も見られます。

 6年生のみなさんの、自分たちの手でよりよい学校にしていこうとする力が結集した素晴らしい活動になりました。みなさんが卒業しても、大切に使っていきます。6年生のみなさん、本当にありがとうございました。

2年国語科「スーホの白い馬」の学習を広げました

 2年生は、国語科で「スーホの白い馬」の学習をしました。この物語は、モンゴルのお話です。異文化に触れるよい機会として、3月6日・7日に、ゲストティーチャーをお招きして、モンゴルの人々の暮らしや文化について教えていただきました。子どもたちは、興味を持って前のめりで話を聴いていました。

 また、実際に「馬頭琴」を演奏させてもらうことができました。子どもたちは、間近で「馬頭琴」に触れることができ、大変喜んでいましたが、「馬頭琴」を演奏することは、とても難しかったようです。

 また、モンゴルの家「ゲル」の模型を見た子どもたちは「日本の家とちがうな」、「この中で主人公は暮らしていたのかな」など、学んだことから想像を広げていました。

 大変貴重な時間となりました。