活動のようす アーカイブ

平成29年度

昔のくらし第2弾(3年)

 昨日に引き続いて、今日は喜多さんのおじい様、おばあ様、お母様にきていただき、棚倉の50年~20年前あたりのお話を聞かせていただきました。前校舎が新築の時におばあ様は小学生だったそうで、「親子3代で前校舎を過ごしたことになりますね。」というお話は、とても印象的でした。棚倉小学校が地域の中で愛され、大切にされ、地域と共に歩んできたことがうかがえました。
 子供達は、様々な質問に答えていただきながら、棚倉の歴史をそれぞれ感じることができたことだと思います。
校舎の説明

要約筆記(6年)

今日は、手話サークル、相楽聴覚言語障害センターの方達に来ていただき、要約筆記や補聴器、磁気誘導ループ等の体験学習をさせていただきました。話している内容の大事なことだけをまとめて、わかりやすく、速く書くということは6年生でもなかなか難しいことでした。また実際に補聴器を付けてみると、声以外に様々な雑音まで大きくなってしまうことも体験を通して知りました。聴覚障害者の窪田さんから、実生活の上での困っていることを聞いたり、聴覚障害を持っている人と関わる時の配慮すべき点なども学びました。社会はユニバーサルデザインといわれてはいるものの、まだまだ私たちの意識のユニバーサル化が遅れているのが実情です。こうした体験学習を積み重ねた子供達が社会に出る頃には、全ての人が障害のあるなしにかかわらず生活しやすい社会になっていくことを願います。
1分間に60文字を。お話を聞きます。磁気誘導ループ補聴器体験

昔のくらし(ゲストティーチャー3年)

今日は、地域にお住まいの中野さんにゲストティーチャーとして来ていただき、3年生の「昔のくらし」について子ども達の質問に答えていただきました。今から70年ほど前の棚倉小学校の校舎の様子、学校生活や子供達の暮らしぶり、給食の様子や勉強の様子を詳しくお話しいただきました。「昔は遠足に行くのに三山木駅まで歩いて行って列車に乗って動物園に行った。」とか、「夜明け前に田辺まで雨の中びしょ濡れで泣きながら歩いて列車に乗って修学旅行に行った。」という話や「給食はほとんどの子が家に食べに帰っていた。」といった興味深いお話ばかりで、子供達は驚きの連続でした。(聞いている私たち自身が本当に興味深いお話でした。)
中野さんインタビューします。どんな遊びをしていましたか。

英語活動(2年)

今日はJTE(Japanese Teacher of English)の先生との英語活動(2年)の様子です。来年からは、5,6年生は外国語が教科となり、3,4年生には外国語活動が実施されることになり(本校では以前から外国語活動としての取組真ありますが。)これまで以上に、外国語の重要性は高まっていきます。低学年から楽しみながら少しずつ身につけていって欲しいと思います。子ども達は、チャンツやゲームを通して楽しく学んでいました。
チャンツを楽しんでいます。ノートじゃなくてnotebook

お茶教室(6年)

今日は、和束ティーフレンズの皆さんに来ていただき、6年生がお茶についての出前授業を受けました。煎茶の入れ方を丁寧に教えていただき、一煎目はお湯を冷まして、甘みを十分に引き出す。2煎目以降は高温、短時間で。3煎目にはお団子を食べながら。(「お団子を食べるときは口元を少し隠しながら食べると上品に見えますよ。」というアドバイスもありました。)最後にはお茶っ葉を食べてみるなど、普段なかなか経験できないことをたっぷり経験できました。日頃煎茶をあまり飲まない子供達は「苦~い。」と顔をしかめている子もいましたが、終始楽しそうな表情の子供達でした。
ティーフレンズさんお湯の温度を確かめて3煎めです。口元を隠します。おだんごに満面の笑み