保健室より

保健室よりR6

7月のほけんだより

 

 暑い毎日が続いています。

 7月のほけんだよりは、『夏バテ』について書きました。

 夏バテになりそうな生活をしていないかな?と、自分の生活をふりかえる機会になったらと思います。

 そして、夏バテにならない生活、基本的には『はやね・はやおき・あさごはん』ですが、

 今日からできることを取組、暑い夏を元気に過ごしてほしいと思います。

 『自分の健康は自分で守る』元気に過ごすために、自分の生活習慣をつくっていってほしいと思います。

 

      夏バテ.pdf

3、4年生の『ミニ保健』

 

 発育測定が続いています・・

 発育測定の前に行う『ミニ保健』7月は、『歯』についての話をしています。

 

 3、4年生には、『歯のできかた』を話しました。

 歯がはえはじめるのは、生後6ヶ月頃ですが、歯の芽ができるのは、お母さんのお腹にいるころからです。

 歯の芽ができて、乳歯がはえ、乳歯から永久歯になるまでの過程を話しました。

 その内容を『ほけんだより』にまとめています。

 

 ほけんだより(歯のできかた).pdf

 

 長い時間かけてはえてくる歯、むし歯になってしまうことがないよう、毎日、食事のあと、丁寧に歯をみがくことが

 大切です。

発育測定をしています

 

7月1日(月)から、発育測定をしています。

発育測定の前に、『ミニほけん』の時間があります。

まずは、みんなが元気かな?と、様子をみて

『はやね はやおき あさごはん』が、できているかを聞きます。

学年があがるほど、自信をもって手をあげる児童が少なくなってきます。

朝ご飯は食べているけれど、学校があるから早起きはするけれど・・

夜寝るのが遅くて・・が、現状のようです。

「くりの先生の顔を見た今日から、やらないといけないこと、やりたいことがあるので、帰宅してからの生活をふりかえってみてね。」としめくくります。

自分で自分の生活をふりかえり、早く寝るためにどうしたらよいかなどを考えていくことが

『自分の健康は、自分で守る。』ことにつながっていくと思っています。

 

 そのあと、7月は、『歯』についての話をしました。

 5、6年生には、『歯周病』について話をしました。

 その内容を『みんなげんき(ほけんだより)』にまとめています。

 

 ほけんだより(歯周病について).pdf

 

 自分の口の中をチェックすることを習慣にし、鏡を見ながら丁寧に歯みがきができるようになり、歯周病を予防できることが、『自分の健康は自分で守る』ことになります。

 

今日の保健室のひとこま

 

 保健室の1日は、いろいろなことがあります。

 今日は、その中で、子どもたちの成長を感じ、心があたたまったことがあったので紹介します。

 

 保健室で仕事をしていると

 1年生の△△くんが、「○○くんが、こけはったので、先生、みにきてもらえますか。一緒にきてください。」と、来室してきました。

 1年生は、アサガオの観察中でした。一緒に行ってみると、○○くんは、元気に活動をしていました。

 「大丈夫?」と、声をかけると、「すりむいたけれど、血がでていないから大丈夫です!」

  と、伝えてくれました。

  すると、△△くんが、「大丈夫です。ありがとうございました。」

  と、言い、活動にもどっていきました。

 

  二人とも、自分で考え、行動できていました。素晴らしい!!

  △△くんは、友だちが困っているときに助けを求め、様子を伝えることができる。

  ○○くんは、自分のケガのようすをみて、大丈夫だと判断することができる。

  どちらもこれから生きていくうえでとても大切な力だと思います。

  

  これからも、子どもたちのこんな姿を見守り、伝えていきます。

 

  

 

 

照度検査

 今日は、学校薬剤師の先生に来校いただき、教室の照度検査をしていただきました。

 学校施設の照度検査は、児童の健康と学習環境の維持のために非常に重要です。学校では以下のような点に注意し、定期的な照度検査を実施しています。

☆照度検査の目的☆
・教室内の明るさが適切であることを確認する。
・児童の視力に悪影響がないことを確認する。
・黒板の照度が適切であり、視認性が良いことを確認する 。

☆照度検査の方法☆
 教室の照度は、児童の机上の9か所で測定されます。測定値の最大値と最小値を比較し、一定の基準内であることを確かめます。また、黒板の照度についても同様に9か所を測定し、基準を満たしているかチェックします。

☆照度検査の重要性☆
 適切な照度は、児童の学習能率と集中力の維持に大きく影響します。照度が不足すると目の疲労を引き起こし、頭痛や眼精疲労などの症状が現れる可能性があります。

 定期的な照度検査は、このような問題を未然に防ぎ、快適な学習環境を保つために欠かせません。学校では、照度検査の結果に基づき、必要に応じて照明器具の交換や配置の変更などの対策をしています。