京都府木津川市立相楽台小学校
研究活動(平成27年度)
食の広場H27
わくわくもぐもぐ通信
授業研究(1年・学級活動)
日 時: 平成27年6月17日(水)2校時
教 科: 学級活動
単 元 名: 「きゅうしょくじまへようこそ」 2/4時間
食の視点:◎ 給食に出てくる食材の名前を知り、給食にはたくさんの食材が
使われていることに気付く。 【食品を選択する能力】
・ 1 日の給食に使われている食材の名前を知ることを通して、給
食にはたくさんの食材が使われていることを知り、食材に興味や
関心を持たせたい。
〇 元気で大きくなるために、好き嫌いなく食べようと意欲を持つこ
とができる。 【心身の健康 】
・ いろいろな食品を摂取することが、生きていく上で、元気が出る
体の調子が良くなるなど健康への大きな役割を担っていることを
意識付けたい。
〇 朝食の大切さを知り、毎日食べようとすることができる。
【食事の重要性 】
・ 朝食を食べることの利点を認識させ、朝食摂取の習慣化や正し
い生活リズムの確立に結び付けたい。
本時の目標: 給食には、たくさんの食材が使われていることを知り、その理
由を考えることができる。 (食品を選択する能力)
平成27度重点研究スタート
1 研究主題
食への関心を高め、健やかな心と体を持つ児童の育成
~地域とつながろう!Smile・Powerful・相楽台っ子~
|
◎児童、保護者及び地域がつながりを深めながら、食に関わる様々な教育
活動を行うことにより、食への関心が高まり、児童の心と体が健やかに育
っていくのではないか。
◎心と体が健やかに育つことにより、よりよい生活のリズムを獲得し、児童
が質の高い学力をより一層育むことができるのではないか。
3 食に関する指導の目標【観点】
◇食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解する。 【食事の重要性】
◇心身の成長や健康の保持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を
理解し、自ら管理 していく能力を身に付ける。 【心身の健康】
◇正しい知識・情報に基づいて、食物の品質及び安全性等について自ら
判断できる能力を身に付ける。 【食品を選択する能力】
◇食物を大事にし、食物の生産等に関わる人々へ感謝する心をもつ。
【感謝の心】
◇食事のマナーや食事を通じた人間関係形成能力を身に付ける。
【社会性】
◇各地域の産物、食文化や食にかかわる歴史等を理解し、尊重する心を
もつ。 【食文化】
4 研究推進部及び3チームによる重点研究の取組
[研究推進部] 発表の場の設定
〇地域への啓発
→土曜日を活用した授業参観や「食~Smile・Powerful」発表会等の場
で、食への関心を高
め、健やかな心と体を持つ児童の姿を地域に伝える。
[チーム学び] 食に関する授業における指導方法の工夫
〇食に関する授業についての研究
→授業研究会を中心に研究を進めるとともに、共に学び合い、伝え合う
力を育てる取組を
重視する。
〇食に関する指導の年間計画の作成
[チームつながり] 地域との連携の充実
〇地域・家庭と連携した取組についての研究
→児童の食に関する実態調査を行い、分析をして課題を明らかにしなが
ら、地域や家庭との連携を大切にした取組を重視する。
〇学校菜園の活用についての研究
→畑コーディネーターを中心に、菜園ボランティアや生産者等との連携を
図る。
[チーム伝え合い] 学習環境の充実
〇食の基礎を培う取組の研究
→食の取組を支える学習環境の整備、食の基礎となる力を育てる取組を
計画・実施する。
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