令和4年度 活動のようす

カテゴリ:5年生

出前授業(5年)

 6年生のお茶体験でもお世話になっている「こみねっと」の方に、「お米」をテーマにした授業をしていただきました。

 テーマの「お米」については、これまでに田植え体験や稲刈り体験、また、社会科で農業について学んできたこともあり、関心のある分野です。

 近年、米の消費量が減少しお米が余っていることや、米農家の数が減少しているという現状を劇にし、時折グラフを提示したりしながら、わかりやすく教えてくださいました。

 そのあと、このような日本のお米に関わる問題を解決するためには、私たちはどうしたらいいのかをみんなで話し合いました。


 今日の授業を生かし、5年生は、総合的な学習の時間でお米に関する様々なことを調べ、まとめていきます。

しめ縄作り(5年)

 森林組合の方に来ていただき、秋に刈り取った稲を使ってしめ縄作りをしました。
 はじめに、しめ縄についての説明を聞きました。「うらじろ」「橙(だいだい)」「ゆずり葉」など、しめ縄にはいろいろな飾りがついていて、それぞれに意味があることを教わりました。

 説明を聞いた後は、いよいよしめ縄作りに挑戦です。3人1組になって縄をないました。「こっち持って」「もっとねじって」と声に出しながら、力を合わせて作業を進めました。

 次は、しめ縄につけるかざりを作りました。紅白のひもで順に結びつけていくのが意外と難しそうでした。

 森林組合の方に手伝ってもらいながら、何とか完成!出来上がったしめ縄を手に記念撮影をしました。

 最後に、学校用に大きなしめ縄と、来年入学してくる1年生にチューリップの球根もいただきました。
 森林組合の皆様、お忙しい中ありがとうございました!

稲刈り体験(5年)

 6月に植えたお米の苗が大きくなり、実をつけました。今日は汗ばむ陽気の中、稲刈り体験をしました。今回も棚倉小との合同作業です。

 森林組合の方に説明していただいた後、子どもたちは鎌を片手に稲穂の束を握り、ザクザクと刈っていきました。

 片手で鎌を引くものの一度には刈り取れなかった子どもたちですが、だんだん力の入れ加減や思い切りが良くなり、次々に刈り取れるようになりました。

 それから、刈った稲をわらで束ねました。一人ではうまくいかなくても二人で協力すればこの通り!

 次に、束ねた稲をコンバインで脱穀しました。穂先をコンバインの取り入れ口に置くとすぐに穂先が吸い込まれ、あっという間に脱穀されます。

 脱穀したお米は乾燥し、今週中には学校に届けていただけるそうです。食べるのが待ち遠しいですね。

 12月には、棚倉小の5年生と合同でしめ縄作りを予定しています。

汗・焦る 悪戦苦闘

 家庭科の裁縫の最大の難関!「玉結び」と「玉どめ」です。動画を見て理解したものの、いざ手を動かすと・・・絵文字:泣く
 
 「う~ん。指で押さえられへん!」「はなれたとこにできてしまった~」「針に糸を通せない!」苦悩する子どもたちの声が聞こえてきます。
 
 悪戦苦闘しながら、「玉結び」&「玉どめ」の練習をがんばりました。次は、なみぬいや返しぬい、ボタン付けなどをしていきます。
 授業の最初と最後に針の本数を数えることも、きちんとできました絵文字:良くできました OK

非行防止教室

 2時間目に非行防止教室をしました。講師は、木津警察署スクールサポーター「白ひげの後藤さん」です。「やって良いこと、悪いことを理解し、いつも正しい行動ができる人になろう。」が今回のめあて。後藤さんは、警察官42年の経験から様々なケースを紹介され、どれが正しい行動かを問いかけられました。子どもたちも思ったことをどんどん発表し、テンポよく授業は進められていきました。

 「相手が自分に暴力をふるったらどうするか。」という問いかけに、「なぐり返す。」「仕返しする。」と子どもたちが答えると、ご自身の体験から、「腹が立っても“一”旦立ち“止”まり、ゆっくり深呼吸して気持ちを落ち着かせると“正”しい判断ができる。」と言われました。そして、黒板に貼られた「一」と「止」を合わせて「正」となった瞬間、子どもたちは「おぉ~」とうなずきながら納得の表情を見せていました。

 残念ながら話の途中で時間が来てしまい、最後は慌ただしく終わってしまいましたが、後藤さんの巧みな話術に引き込まれていた子どもたちは、もっと聞きたそうでした。