令和3年度 活動のようす

日々の活動を紹介しています

ドリルパーク(デジタルドリル)

 算数のスキルアップの時間にタブレット端末でドリルパーク(デジタルドリル)をしています。
 先生から配信された問題に、タッチペンを使って書いたり、答えを選んだりしながら進めていきます。



 ドリルは、自分に合った問題が出てくるところもあり、復習しながら自分のペースで取り組めます。
 子どもたちは、上手にタブレットを操作しながら、楽しんで学習できました。


GIGAスクール特別講座

 本日14時から、GIGAスクール特別講座「教室から深海探査につながろう!」を受講しました。東北海洋生態系調査研究船「新青丸」から生中継で、無人探査機が映す深海850mの様子が配信されると、子どもたちは食い入るように映像を見ていました。



 途中で出される深海の生物や環境についてのクイズには、各々のタブレットから回答しました。また、SDGsの目標「海の豊かさを守ろう」について、海の環境を守るために自分ができることを考え、意見を投稿したりもしました。

 リアルタイムで映される深海の様子にドキドキ、ワクワクしながらいろいろ考え、あっという間に時間が過ぎていきました。

アルミ缶回収 大作戦!

 今月から毎週火曜日をアルミ缶回収の日と定め、今日で2回目となる「アルミ缶回収 大作戦!」。大きな袋を抱えて登校してくる児童もいました。



 前回にも増して、回収ボックスでは追い付かないほど大量のアルミ缶が集まりました。ご協力に感謝申し上げます。

避難訓練(地震)

 阪神・淡路大震災発生から27年目の今日、避難訓練を行いました。
 今回は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、全校児童が一定の場所に集まることを避け、シェイクアウト訓練一斉防災行動訓練)を行いました。



 地震の際の安全確保のため、「まず低く、頭を守り、動かない」を身に付け、地震やその後に火災が起こった際の行動や注意事項について確認しました。
 子どもたちは、警報が聞こえるとすぐに机の下にもぐって頭を守り、素早い行動ができていました。
 いざという時にあわてないよう、日頃から意識しておくことが大切ですね。

3学期始業式

 本日より3学期が始まりました。朝から冷たい雨が降る中でしたが、子どもたちは元気に登校してきました。

 始業式では、校長先生から「3学期は次の学年の0(ゼロ)学期になるから、そこに向けて準備をしっかりしておきましょう。」とお話がありました。



 また、今月からPTAの取組で「アルミ缶回収 大作戦!」を開始しました。毎週火曜日に学校でアルミ缶を集め、PTA活動の一助としていきます。
 今日は初日ということもあり、PTA会長自らアルミ缶を持参され、また、持ってきた子どもたちに声をかけておられました。回収ボックスがいっぱいになるくらい、たくさんのアルミ缶が集まりました。



 保護者の皆様には、来週以降もご協力をよろしくお願いします。

2学期終業式

 2学期の終業式。今朝はいつもより空気が冷たいなと感じていましたが、観察池の水面には薄氷が。そんな寒さの中でも子どもたちは元気に登校しています。



 終業式では、校長先生から2学期を振り返り、来年の目標を立てようと話がありました。



 また、教頭先生からは、来年1月からはじまる「アルミ缶回収大作戦!」の紹介がありました。

 緊急事態宣言下ではじまった2学期でしたが、予定していた行事をほぼ実施することができました。新変異株の広がりも懸念され、まだまだ予断を許さない状況ですが、保護者や地域の方と連携し、教育活動に取り組んでいきたいと思います。

 今年1年、お世話になった皆様、ありがとうございました。よいお年をお迎えください。

未来のカタチ

 本校は今年度、国立教育政策研究所から教育課程実践検証協力校に指定され、文部科学省が整備する「学びの保障オンライン学習システム」(通称MEXCBT:メクビット)の作成・開発に協力しています。

 今回は、6年生がオンラインによる国語のテストを実施する様子を、国立教育政策研究所をはじめ、京都府教育委員会等から見に来られました。



 ヘッドセットをつけ、意気揚々と問題に取り組んでいる子どもたち。いつも以上に集中していました。



 タブレットを使って一人一人がテストに取り組むこのような形が、この先スタンダードになっていくのかもしれません。

文化庁巡回公演「万作の会」

 文化芸術による子供育成総合事業(文化庁)として、「万作の会」の狂言を鑑賞しました。本日演じられたのは、『盆山』『附子』『蝸牛』の3つの演目です。
 はじめに、狂言は650年前に成立した日本特有の伝統芸能であることや、私たちの身の回りで実際に起こるような出来事を笑いにして表現していることを説明されました。



 一つ目の演目『盆山』では、盆山を盗もうと家に忍び込んだ男が、動物のものまねをしてごまかそうとする様子に思わず笑ってしまいました。

 二つ目の演目はとんち話でも有名な『附子』です。「だめ」と言われると余計にやってみたくなる人の性や「扇げ扇げ」「扇ぐぞ扇ぐぞ」の掛け合いに、子どもたちは笑いながら狂言の世界に引き込まれていました。



 最後の演目『蝸牛』は、以前のワークショップで練習した囃子言葉に振りをつけて子どもたちも参加しました。「雨も風も吹かぬに でざかまうちわろ でざかまうちわろ」と囃しながら狂言師の方との共演を楽しみました。

 はじめて狂言に触れた子もいたようでしたが、全校一体となって伝統芸能を楽しめました。お越しいただいた「万作の会」の皆様、ありがとうございました。

お茶について学ぼう

 NPO法人こみねっとの方々に来ていただき、お茶の種類や製造方法、歴史などについて学びました。

 第1回は、日本独自の製法の煎茶について、映像を見たり、クイズに答えたり、煎茶を淹れて飲んだりしながら学びました。



 第2回は、玉露の深いうまみを味わえる淹れ方を教えていただき、一煎目、二煎目、三煎目のにおいや味の違いを確かめました。口の中で広がる玉露の甘味に気付く子もおり、お茶の世界の奥深さを感じ取っていました。



 第3回は、色、香り、味などからお茶の種類を当てる茶香服をしました。
 まず、大皿に盛られた「玉露」「かぶせ茶」「煎茶」「玄米茶」「ほうじ茶」をスプーンですくい、色や香りを確かめます。
 次に、淹れてもらったお茶が何かを書きます。書き直しができないので、子どもたちは真剣そのもの。悩みに悩んだ末、ようやく答えを書き入れていました。



 正解が発表され、全問正解で大喜びする子、一つも当たらずがっくりとうなだれる子等、反応はさまざまでしたが、身近な存在でありながらそれほど意識していなかったお茶の奥深さに興味がもてたようです。

しめ縄を作ろう

 6月に植えた稲を10月に収穫し、そのときに出てきた藁を使ってしめ縄を作りました。教えてくださるのは、もちろん山城町森林組合の方達です。

 はじめに、しめ縄飾りを作るために必要な材料を紹介してくださいました。



 3人1組でしめ縄をなっていきますが、藁を反対に捻っていたり、締めがゆるかったりと1本のしめ縄を作るのに悪戦苦闘。アドバイスを受けながら、何とかで仕上がりました。



 最後に、飾る向きを確認してから紅白の紐や裏白、ミカンなど飾りをつけて完成!
新年に、今日作ったしめ縄を飾るのが楽しみです。