平成29年度

自主公開(4年生)

4年月組の桂先生が、社会科の授業を自主公開。テーマは岡山県蒜山高原の地形や気候を見て、「たくさんの人に来てもらうためには、どうしたら良いだろう?」というものでした。「近くに温泉があるのを利用する。」「夏涼しいというところを利用する。」「雪合戦祭りはどうだろう?」「観光として滝もあるしツアー等で宣伝する。」といった考えが出てきました。教科書に書いてあることをただ読んで覚えるのではなく、自分たちで考えて、その後実際の取組を確かめてみるということは、子供達にとって楽しみながらも、いろいろな条件を合わせて思考するという大事な学習だったと思いました。何より「自由に考えていい、まちがいは無いんだよ。」というので、子供達はイキイキしていました。
自分で様々な条件から考えます。それぞれの意見を交流します。

6年生(保健)

今日は、担任の先生の出張代行で6年花組に行きました。
今日の6年花組は、とても落ち着いていて素晴らしい態度で「さすが最高学年!」という感じでした。保健の薬物乱用(シンナー)のまとめと、私たちの身近な病気の予防について考えるという内容でした。「自分」「家庭」「学校」「地域」のそれぞれでどんな取組がされているかを班で話し合って考えました。
個人や家庭、学校における取組はたくさん思いつきますが、やはり木津川市の取組となると子供達にはあまり身近なものとしては感じられていないということがよくわかりました。
グループで相談します。話し合ったことを黒板に。

入学説明会

来入児の保護者のみなさんには、説明会を行いました。
私からは、小一プロブレムといわれる不適応の様相や原因と言われているもの、またこれから家庭でできそうなオススメの内容を紹介させていただきました。また、それぞれの担当者から入学に向けて準備していただくことや、学校の紹介等をさせていただきました。
またPTA本部役員さんからは、「親のための応援塾」として、本校の行事の紹介や、PTA活動についての紹介していただきました。入学に向けてのドキドキの不安がワクワクの期待に少しでも変わっていただけたのではないでしょうか。
学用品の紹介など親のための応援塾(PTA)

半日入学

今日は、来年度入学児童の半日入学と入学説明会がありました。5年生の子供達がこの日のために、どんな活動をしようかと考えて計画してきました。読み聞かせや、工作などを通して、小学校生活への期待が少しでも膨らんだのではないでしょうか。小さな子達に優しく関わる5年生の姿は、もう立派なお兄さん、お姉さんの顔でどちらもニコニコの素敵な時間となりました。
読み聞かせ遊びを説明します。工作もできるように見守ります。やりきった満足そうな顔

出前授業(4年)

先日の土曜参観の4年生の出前授業の様子です。
NPO法人「山城こみねっと」のみなさんに来ていただき、山城地方の自然・歴史・農業・お茶・学研都市等のコーナーにそれぞれ分かれて、自分たちの住んでいる山城地域の説明を受けました。どのコーナーの方も、とても説明が上手で子供達の興味を惹くようなお話で、さすが演劇等もされている皆さんだと感心しました。また、3時間目には実際に煎茶を入れて飲むという体験もありました。子供達に尋ねると殆どのお家では最近は煎茶を毎日飲むことはないようでお茶所の山城地方でも生活様式が変わりつつあることを感じました。子供達は「美味しい。」と何杯もおかわりをしていました。
自然について京野菜について学研都市について歴史について

子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業(2年)

先日の土曜参観2年生の授業「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」でゲストティーチャーとして京都市動物園から田中さんに来ていただき、普段見ることの出来ない動物たちの様子(カバの体重測定やオオサンショウウオのケンカ、動物の出産など)を映像を交えてお話しいただきました。子供達も興味津々で、とても楽しい出前授業となりました。

池上コーチの一語一得(PTA人権講演会)

先日、土曜参観後のPTA人権講演会の一コマです。
「池上コーチの一語一得」と題しての講演で、「伸ばしたいなら、離れなさい」という著書から、いくつものエピソードをわかりやすくお話いただきました。ご自身が勤務されている大学の学生達が指示待ちで、1年がかりで変わって行くエピソードから始まり、「自分で考える子にする」ためには、①失敗を経験させる。(失敗しても大丈夫だという安心感を)②できる限り大人が消える。(手を出さず口を出さず、見守りましょう)③自分でやりきらせる。(自立するということは他人に迷惑をかけないということであり、ある意味厳しさが必要である。)④親が答えを持たないこと。⑤褒めるより認める。等が大切な事を子どもを取り巻く環境と関連づけながら丁寧に説明され、納得の連続でした。また、学校教育の在り方についても示唆に富んだお話で、本校の中でも活かしていきたいと感じました。
池上 正コーチ

校内読書週間

今日から、2月9日までの2週間は第3回校内読書週間です。
さわやかタイム(朝学習)は読書に取り組み、お話バザール(教師による読み聞かせ)や図書委員会による読み聞かせ等も予定しています。
これを機会に子供達に読書の習慣が身について欲しいと思います。
(校長室の前にも先週から「オススメ図書」を並べています。)
おすすめ図書です。

土曜参観

今日は、土曜活用で1,2時間目は参観授業、その後はPTA人権講演会がありました。
土曜日ということで、たくさんの保護者のみなさんに来ていただくことができて、子供達は普段以上にとっても(先生達も)張り切っていました。なかには、中学生のお兄さんお姉さんの姿も見られ、成長ぶりを嬉しく思いました。
授業の内容等については、またあらためて個別に紹介したいと思いますが、今日のところはダイジェストで紹介しておきます。
6年社会6年出前授業5年生体育4年生出前授業

給食感謝の集い

今日は、棚倉小学校給食感謝の集いです。山城給食センターから山本所長さん、調理員の前田さん、栄養教諭の吉田先生に来ていただき、配膳員の古谷さんも加え、日頃からお世話になっている給食についてのお話を聞いたり、プレゼントを渡したりしました。
給食の歴史を見てみると、明治22年に始まって以来、各地に広がりましたが、戦争の影響などによって一旦中断されました。しかし児童の栄養状態の悪化を背景に再開を求める声が高まり、昭和22年から再開され今年で71年目を迎えます。
今週は、給食週間にちなんで「京都の味めぐり給食」が提供されるなど献立も工夫していただいています。
最後に給食委員会のクイズコーナーもあり、みんなで給食について考えることができました。
調理員さんへ配膳員さんへ所長さんのお話栄養教諭の先生のお話給食委員会のクイズ

跳び箱(4年生)

今日は、4年生の跳び箱の授業を紹介します。ipadのディレイカメラというアプリを使っての授業です。自分が跳び箱を跳んだ7秒後に再生されるというアプリで自分が跳んだ直後に自分のフォームを確認しながら練習をします。これまでの授業では「膝が開いているよ。」とか「右手をもっと強く。」といった助言をしても、自分ではイメージしにくかったことが、直後に自分で確認できて、すぐに修正することにつながりやすいという意味で優れものだと思います。5年生の中村先生の出前授業でしたが、子供達はイキイキと元気に学習することができていました。
7秒後に再生されます。自分の跳び方をチェックします。自分に合った場所で練習します。抱え込み跳び(閉脚跳び)もこの通り。

知的好奇心をくすぐる体験授業(4年)

今日は、「知的好奇心をくすずる体験授業」という京都府の事業を活用して、京都大学医学部付属病院倫理支援部から竹之内先生をゲストティーチャーとしてお招きし、4年生が受講しました。「私たちが生まれたときから持っているプレゼントって何?」「みんなが持っているプレゼントって何?」という質問からはじまり、命や心、自分、家族、仲間・・・。かけがえのない自分を大切にしていってほしいという先生のメッセージを子供達はしっかりと受け止めながら、それぞれが自分の大切なものを考えることができた素敵な出前授業でした。
プレゼントは、命です。プレゼントは心です。あなたは世界でたった一人だけ自分と向き合い考えました。

給食感謝集会に向けて

1月24日から1月30日までの1週間は「全国学校給食週間」となっていますが、本校でも給食感謝の集いが今週金曜日(26日)にあります。
今日は、集いに向けてのリハーサルということで、各クラスの代表と給食委員会の子供達で流れの確認を行いました。それぞれの学級では、給食センターの方や配膳員さんへのプレゼントを作り当日を迎えます。食育に対する意識がどんどん高まる中、子供達にとっても「自分たちの食を見つめる」大切な機会としたいと考えています。
担当の先生から流れを聞きます。実際にステージの動きも確認します。プレゼントを渡します。給食クイズもあります。

児童集会

今日は毎月恒例の児童集会です。
最初に安全委員会から、前回の廊下歩行最優秀クラス(3花)の表彰があり、続いて棚スペ(児童会本部が企画する、ゲームやイベント)がありました。
各班対抗で、手つなぎで内向きから外向きへ、またその逆。そしてフラフープくぐり(手つなぎを離さずに、フープをどんどん次の人にくぐって回していきます)等のゲームを楽しみました。今朝の体育館はとても寒く、子供達の表情は硬かったのですが、いつの間にか笑顔でいっぱい。笑い声に包まれて楽しい1週間のスタートでした。
安全委員会からの表彰。児童会の説明。手つなぎをくぐります。みんなで協力しないとなかなか進みません。

合唱指導(6年生)

岐阜聖徳大学の加藤晴子先生に来ていただき、合唱指導をしていただきました。
今回の曲は、ゆずの「友~旅立ちの時~」という曲です。まだ曲に出会って間もないということもあって、表現するというところまではいきませんでしたが、「完成したものを手直しするよりも、イメージを一緒に作っていくという意味で良かったと思います。」とおっしゃっていただき納得でした。「詩にこだわること」「かけあいで対話するこt。」「姿勢」「イメージを膨らませること」「発声の方法」等々貴重なアドバイスをたくさんいただきました。次回(来月)の指導までにしっかりと歌い込んで棚倉小6年の「友」を聞いていただきたいと思います。
集中して!詩を朗読します。

大縄大会(本番)

今日は、体育委員会主催のファミリー班対抗大縄大会の本番でした。
どの班も練習のおかげで、上手に跳べるようになってきていて見違えるような班もありました。最もたくさん跳べた班は、赤組3班で111回。終わった後に聞いてみると、「最初は50回ぐらいしか跳べなかったけど、みんなで前に前に詰めるように声かけをして、だんだん記録が伸び始め、今日は最高記録だった。」と満足そうでした。白組の最高記録は16班で85回。トータルは赤組が811回、白組が752回で赤組の勝利で幕を閉じました。計画から運営まで体育委員の5,6年生が中心となって顔晴りました。ファミリー班の絆がまたひとつ強くなったと思います。
みんなで声をかけ合います。高学年が低学年を支えます。

あいさつ&エコ運動(児童会)

今日はあいさつ&エコ運動の朝です。
山城中学校の生徒会とのコラボ活動でもあり、卒業生の生徒会役員も来てくれました。
「どう?棚倉小学校の子供達の挨拶、良くなったでしょう?」とたずねると、「本当に前とは大違いです。」とうれしそうに答えてくれました。
寒さはどんどん厳しくなっていますが、子供達は毎朝元気いっぱい。気持ちの良い「おはようございます。」の声が響いています。
また、アルミ缶、プルトップもみなさんの協力でだいぶ貯まっています。今後ともよろしくお願いします。
アルミ缶を手に登校です。中学生も立ってくれています。

避難訓練(地震)

今日は、2時間目の終わりに避難訓練を実施しました。緊急地震速報を校内放送で流し、一旦は安全確保のため机の下に入って待機します。揺れが収まったということで各担任の指導のもと体育館に避難しました。前回の休み時間の時よりも、全体として静かに避難することができていました。避難に要した時間は3分30秒。これはなかなか素早く行動できたと思います。
23年前の今日、午前5時46分、マグニチュード7.3の地震で6000人以上の尊い命が犠牲となったこと。いつ大きな地震が起こるかもしれないこと。まず自分の身を守ることが大切なこと等を話しました。
23年も経過すると、少しずつ阪神淡路大震災のことも遠い昔のことになってしまっているように思いますが、きちんと伝えていくことも私たち大人の大切な役目のひとつだと思います。
おさない・かけない・しゃべらない・もどらないが合い言葉です。安全主任のお話を聞いています。

委員会活動(5,6年)

今日は、6校時に委員会活動がありました。5,6年生がそれぞれ、児童会、体育、放送、図書、安全、保健、飼育園芸、給食、環境に分かれて、日常的に当番活動や創意工夫を凝らした主体的な活動を行っています。今日は、日常活動を振り返ったり、今後の計画を練ったりするための話し合い活動や普段できないような活動を行っていました。こうした委員会活動が全校の学校生活に潤いやメリハリをもたらしてくれています。高学年ならではの大切な活動です。
体育委員会がボールの空気を点検します。環境委員会が学校の美化について話し合っています。図書委員会は読み聞かせの相談と練習です。

棚倉陸上教室

毎週金曜日の放課後1時間、棚倉陸上教室に取り組み始めて4年目ですが、3学期からは来年度を見通して、4年生の希望者も参加することができます。2018年の第1回陸上教室には、4年生の希望者が20人以上も参加してくれました。軽いウォーミングアップの後、自己紹介をして、まずはサーキットトレーニングを3セット。その後は50mのタイム計測とミニハードル。サーキットは、きちんとやるとハードなトレーニングですが、子供達にとってはこれが一番難しいところです。大人は意識できるのですが、子どもには「きちんとフォームを意識して正しい動きをする。」ということが難しいのです。少しずつ意識の向上と体力、技術の向上を目指していきたいと思います。大切な事は、ゴールデンエイジの子供達が運動を楽しみ、好きになるということだと考えています。
(しかし、冬場はグランドのコンディションが悪いのが悩みの種です。)
大きな声で自己紹介です。