加茂小学校 校長室

校長室から

鉛筆 覚えるくらいに。。。


 1年生の算数。
 一ケタの足し算、引き算。
 計算カードを何度も繰り返し練習しています。
 いろいろな人に休み時間聞いてもらう取組もしています。
  
 この時期、ぜったいに身に付けておいてほしい力の一つは、
 10の補数。
 2と8で10  3と7で10
 10は4と6  10は、1と9 など。

 そして、繰り上がり、繰り下がりの一ケタの計算です。

 ぱっと見て、瞬時に答えが頭に浮かぶくらいに習得しておいてほしいです。
 繰り上がり、繰り下がり、かけ算、割り算とどんな計算でもこれから学年が
上がっていっても使うことになります。
 最初は、数図ブロックでイメージして、次にブロックなしで考え、
 最終的には、覚えてしまうくらいがちょうどいいのではと思っています。
 もちろん、個人差はありますが、繰り返し練習して覚えていってほしいですね。

 2年生で、九九を学習しますが、81もある式を覚えるのは、大人では大変です。
 でも、2年生という時期だからこそ、スポンジのように脳に吸収できる時期だからこそ学習できるという話を聞いたことがあります。

 脳の組織(シナプス)は、生後数ヶ月が一番多いそうです。言葉の獲得や聴覚への刺激、いろいろな経験を積み重ねていく中で、使っている脳組織は、強化され、あまり使っていないところは、「刈り込み」といって、脳の組織が少なくなっていくのだそうです。幼小期からのいろいろな刺激、経験、体験がとても大切だと言われています。

 繰り返しの練習、練習! (^_^)b

 ごはん 厚揚げと豚肉の味噌炒め かき玉汁 牛乳

 <スワロー日記>
  まだまだ抱卵中です。