日誌

令和7年度の日誌

木津揚水機場や木津用水施設管理棟、ため池の見学に行きました~5年生~

 6月10日(火)

 5年生が木津揚水機場や木津用水施設管理棟、ため池の見学に行きました。

 梅雨に入り、あいにくの雨でしたが、

 めったに目にすることができない施設を見学できるということで

 5年生は ワクワクしながら 出発!

 まず向かったのは「木津揚水機場」

 「こんなところに こんな施設があったんや。」

 「車から、見たことある・・・」

 子どもたちからは身近にあった施設に意外性を感じていたようです。

 さて、管理棟の中には・・・

 田畑に供給する「水量」

 ため池の「水位」を

 コンピューターを使って制御する設備が整えられており

 離れた場所から、大量の木津川の水を調節していることに

 子どもたちは 驚いている様子でした。

 管理棟を後にした 5年生は

 ため池と中央体育館周辺の田畑の見学へ。

 たっぷり水をたくわえる「池」や広大に広がる「田んぼ」を見ると、

 木津川の水によって どれだけ

 「恵」がもたらされているか

 実感できたのではないでしょうか。

 谷口市長も参加してくださいました。

 今回の見学にあたっては、山城広域振興局や木津川市農政課、木津土地改良区など、たくさんの方にお世話になりました。

 子どもたちに多くの学びを与えてもらうことができました。

 雨にも関わらず、わかりやすく教えてくださり

 本当にありがとうございました。

川ゴミ調査を行いました~4年生~

 6月6日(金)

 4年生が川ゴミ調査に木津川に出かけました。

 上から川を見下ろすことはあっても

 木津川に下りて川を見るのは 初めての人ばかりでした。

※今回活動した場所は、立入禁止区域のため、事前に申請し、許可を得て入っています。子どもたちには、安全のため、立ち入らないように事後指導しています。

 「木津川を美しくする会」と「木津川市環境課」からは

 “木津川に生息している生き物のこと”

 “木津川にゴミが増えたことで、生き物が減ってしまったこと”など、

 それぞれの団体の方が説明してくださいました。

 いざ ごみ拾い!

 広い河川敷を行ったり来たり

 班で協力してゴミを探します。

 「先生!こんなゴミあったよ!!」

 「なんでこんな所に あるのかな!?」

 ゴミを集めながら 子どもたちは

 「?」もたくさん集めているようでした。

 30分程度で 何袋ものゴミが集まりました・・・。

 ゴミの分別は後日ですが

 一体どんなゴミが集まっているのでしょうね・・・。

 4年生がゴミ拾いをしたことで

 どことなく木津川も喜んでいるように見えました。

 昔のように 木津川へ 生き物が戻ってくれるといいですね。

 

 「木津川を美しくする会」 「木津川市環境課」の皆様

 ご協力いただき ありがとうございました。

人権週間スタート~人権について考えよう~

 6月5日(木)

 木津小学校の 人権週間が始まりました。

 「人権」

 短い言葉で簡単に答えることは難しい言葉ですが、

 人権主任の先生から、今行われている「大阪・関西万博」の中にも

 人権について考える場面がたくさんあるという話がありました。

    

 また、みんなで見たDVDでは、「差別」や「いじめ」を

 ‟自分とは関係のないこと” だと片づけないこと。

 「関係ある」と考えることで 「差別」や「いじめ」を許さない雰囲気をつくることを学びました。

 

 差別されたり いじめられたりしたときには、

 ガマンするのではなく 自分が嫌だと感じたことを伝えることが

 「これくらい フザケてるだけ」「イジってるだけ」という

 相手の間違った認識に 気付かせることにつながることを学びました。

   

 自分だったら・・・どうだろうな?

 相手はどう感じたかな??

 人権を守るためには、

 「想像力」をはたらかせることが必要です。 

 各クラスで意見を出し合って つくった

 「なかよし宣言」「人権宣言」

 つくったことに満足するのではなく

 クラス全員で 学校全体で 行動にうつし

 人権を大切にする 小学校にしていきましょう。

 

愛光こども園さんからお花をプレゼントしてもらいました

 6月5日(木)

 愛光子ども園の年長さんが

 木津小学校に来てくれました。

 階段を上がって、1年生教室へ・・・。 

 花を届けに来てくれた年長さんと1年生。

 「チェッコリ」をおどったり

 「じゃんけん」をして楽しむことができました。

 いただいた きれいな花

 1組、2組の教室が

 パッと明るくなりました!

 職員室の入り口にも

 いただいた花を飾らせてもらっています。

 職員室に入る職員はもちろん、来校されるたくさんの

 お客さんも、きれいな花を見て笑顔になられています。

 

 愛光子ども園のみなさん

 毎年 きれいな花を ありがとうございます。

 大切に飾らせていただきます。

「木津川のめぐみ」って何だろう?~5年生~

 6月4日(水)

 京都府山城広域振興局の方に、出前授業をしていただきました。

 5年生の学習テーマは「木津川のめぐみ」

 市の名前にもなっている「木津川」は

 わたしたちに 一体どんな「めぐみ」を与えてくれているのでしょう?

 そんな「?」について くわしく説明してくださいました。

 木津川の「めぐみ」・・・

 それは何と言っても、「広い田畑への水の供給」です。

 揚水機場のポンプたった1台で、何と1秒間に家のおふろ1杯分(200リットル)の水をくみあげるそうです。

 豊富な水を確保できることで、広大な土地で「米作り」ができるようになります。

 今、問題になっている 米不足

 木津川があることで、お米を作るために欠かせない

 「めぐみ」をもらっていることを知りました。

 豊富な水を利用して広がる 田んぼ

 この田んぼがあることで、わたしたちは さらに

 「めぐみ」を受け取っていることを教えてもらいました。

①洪水を防ぐ

②美しい風景をつくる

③多様な生きものを育てる

・・・・・・・・・・

 話を聞いた5年生は、

「え!?そうなん!!」

「田んぼ すごいやん!!」

 これまでなかった 田んぼへの 興味が

 一気に湧きあがってきたようでした。

  木津川のめぐみを知るとともに 今、農家の方が減っていることも知った5年生。

 「何とかしないと」

 「せっかく めぐみがあるのに・・・」

 今後の課題も感じたことで

 自分たちがどんなアクションを起こさなければならないのか

 次の一歩の必要性に気付いた人もいたようでした。

 

 貴重なお話をしてくださった 京都府山城広域振興局の皆様

 本当にありがとうございました。

フィールドワークに行ってきました~6年生~

 6月4日(水)

 昨日の大雨が嘘のように 本日は快晴。

 6年生がフィールドワークに行ってきました。

 学校近くにある「正覚寺」

 木津川近くにあるこのお寺には

 過去の洪水で 命を奪われた方々の

 洪水供養阿弥陀石仏と供養碑がまつられています。

 1712年8月19日に起きた木津川洪水では

 多くの命が失われました。

 昔は度々洪水が起こった木津ですが、

 どうして今は安心して暮らせる場所になっているのでしょう・・・。

 それは、苦い経験を経た‟人間の知恵”によるものだということがわかりました。

 先日見学した、高山ダム。

 大雨により水位が上がった木津川から逆流を防ぐためにつくられた

 「木津合同樋門」

 さらに、あふれそうになる支流の水を木津川へかき出すために設置された

 「ポンプ」

 実際に施設を見ることで

 施設の人の話を聞くことで

 そのありがたさに気付くことができたようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 危険性があるからこそ

 どうすれば わたしたちは「安全・安心」を手に入れることができるのか

 過去の歴史から考え 未来のために行動に移すことが

 「防災」につながる

 そんなことに気付くことができたフィールドワークだったようです。

 6年生の学習も、色々な体験を積み重ねることで

 深まってきています。

参観・PTA総会~ありがとうございました~

 6月4日(水)

 授業参観・PTA総会を行いました。

 1学期も折り返し。

 どのクラスも それぞれの雰囲気で 授業が進められていましたね。

 算数 国語 家庭科・・・

 毎日 少しずつ 色々な学びを深めていっています。

 みなさんの 普段のがんばりを 感じてもらうことができましたね。

 授業では、「わかる」を目指しています。

 ・・・「わかる」とは何でしょう?

 自分だけ できても 

 それは 本当にわかったことにはなりません。

 考えたことや気付いたことについて

 友だちと ‟話し合える”

 困っている 友だちに ‟伝えることができる”

 友だちに 自分の考えを説明できたとき

 ようやく 本当に「わかった!」と言えるのではないでしょうか。

 だからこそ 学校という場に集まり

 友だちと先生と一緒に 授業をしている意味があるのでしょうね。

 一日一日を大切に 友だちと先生と進んでいきましょう。

 

 保護者の皆様

 今後ともご家庭での支援と学校へのご協力をよろしくお願いします。

高山ダムの見学に行ってきました~6年生~

 5月28日(木)

 総合的な学習の時間の学習で、6年生が「高山ダム」の見学に行きました。

 

 「ダム」と聞いて、何となく「水を貯めておく施設・・・?」

 くらいの認識だった6年生。

 実際に「高山ダム」を見ると

 「こんなに大きいの!?」

 という声が漏れていました。

 

 長いトンネルを抜けた先には

 ものすごい量の水が流れ込む

 まさに「ダムの中」にたどり着くことができました。

 間近で見るダムはものすごい迫力で

 一体どれくらいの量の水がここに貯められているのか・・・

 想像も及ばないスケールにあっけにとられていた6年生。

  実際に自分たちの目で見てすごさを知ったことで

 今まで薄かったダムへの興味が 湧いてきたようでした。

 見学後の学習では

 ダムがあることで

 ①洪水を防ぐ

 ②水の流れを途切れさせない

 ③家庭で使う水を貯めておく

 ④電気を作る

 という‟利益”がもたらされることを知ったり

 ダムから水を放流する際には、川から離れることや、

 ダムがあるからといってすべての洪水を防げるというわけではない

 という“注意しなければならないこと"を知ることができました。

木津川の近くに住む子どもたちにとって、洪水等の災害は切っても切れないものです。

 だからこそ 「ダム」という人間の知恵を見学し、その効果を学べたことでまた一つ 木津川を知ることになったのではないでしょうか。

 

 木津川ダム総合管理所 高山ダム管理所の方々 貴重な見学の機会を設けてくださり 本当にありがとうございました。

木津川流域の水質調査を行いました~5年生~

 5月27日(火) 総合的な学習の時間

 5年生が 木津川流域の水質調査を行いました。

 自分たちが住む 住宅地の間を縫って流れる 数本の川

 今回は「小川」「鹿川」「井関川」の水を汲みにいくところから始まりました。

 「子どもエコクラブ」の方々に来ていただき

 COD(科学的酸素要求量)と pH(その液体が酸性なのか、アルカリ性なのかを表す尺度)の測定を行いました。

 川から採水した水を見ると

 透明度もあり、何となくきれいに見えるのですが

 結果はどうだったのでしょう…。

 子どもたちは、

 COD と pHの値 さらに 周りの自然環境を総合的に考え

 身近な川は

 「きれいな状態に保たれている。」

 と判断しました。

 小学生で取り組むには

 難しい調査でしたが、

 子どもエコクラブの方々の助けもあり、

 結論までたどりつくことができましたね。

 さあ、この調査結果から

 5年生は「何に課題を持ち」「どんな行動を起こすのか」

 これからの 学習展開が楽しみです。

 

 子どもエコクラブの皆様

 お忙しい中 子どもたちの学びを手伝っていただき

 本当にありがとうございました!!

木津幼稚園と1年生との交流学習

 5月26日(月)

 木津幼稚園の年長さんが木津小にやってきました。

 担当するのは 1年生。

 お兄さん お姉さんとして 小学校を案内していましたね。

 先日 2年生にしてもらったように

 わかりやすく はきはきと

 説明できるように

 一生懸命練習しました。

 その成果は しっかりと出ていましたよ。

 この前まで 手を引かれる立場だったのに

 何だか背中が 頼もしく見えました…。

 入らせてもらった理科室。

 刺激的な教材がたくさんあって、

 幼稚園とはちがう雰囲気も感じてもらえたのではないでしょうか?

 はりきって がんばってくれた 1年生。

 次に年長さんが来てくれたときには

 さらに立派になった姿で

 小学校を案内してあげましょう!

 

 木津幼稚園のみなさん 今回は来てくれてありがとう。

 また木津小学校に来てくださいね!!