日誌

令和7年度の日誌

木津川の歴史と防災~6年生~

 6月18日(水)は、文化財保護課の永澤様に

 「木津川の水運と洪水に係る歴史的な事象について」

 と題して、出前授業を行っていただきました。

 木津川は、

 奈良の大仏を建立するための「木材」の運搬に

 大阪城の石垣の材料として「石」の運搬に

 収穫された「お茶」の運搬に

 鉄道が敷かれる前まで、

 運搬の主役を担い 活躍していたことがわかりました。

 「え!?貴族も木津の町を行き来してたの?」

 「大阪城も木津川なしには 築城できなかったってこと!?」

 「ここら辺には、昔、旅館もたくさんあったんだね!」

 6年生では、社会科で歴史の学習が始まっています。

 歴史に興味がある子どもたちにとって

 大変ワクワクする話だったようです。

 木津川の水運によってもたらされた”恩恵”を知ると同時に

 過去の人々も木津川の氾濫に 大変悩まされていたことにも

 気づけたようです。

 水害を防ぐために

 「設備」と「備え」そして「行動」

 これらの重要性をまた一つ実感できたようです。

 

 文化財保護課の永澤様

 貴重な話を提供してくださり 本当にありがとうございました。