日誌

令和7年度の日誌

サントリーさんに「水育講座」をしていただきました~4年生~

 7月10日(木)

 社会科で「くらしをささえる水」の学習に取り組み

 先日「浄水場」にも見学に行った4年生。

 今回は、「水育」と題して

 サントリーの方に来校いただき

 総合的な学習の時間に さらに「水」について 学びを深めました。

 この実験装置は、森の断面をモデル化したもの

 雨が降った後の水のゆくえを 追うことができました。

 「A」は、落ち葉などが含まれるふかふかの土

 「B」は、しめった重い土

 それぞれの装置に泥水を流し込み その水の行方を追いました・・・

 結果は 「A」の装置では、洪水も起こらず 泥水もきれいな水に変わって出てきました。

 森に光を入れることで

 土の近くの植物が育ち

 植物の根に 微生物等の「小さな生き物」が集まってくる。

 その「小さな生き物」が集まることで 土に小さなすき間ができ

 雨の通り道ができる。 

 その隙間があることで 雨水が地面にしみ込み

 「洪水を防ぐ」

 「地中でろ過され きれいな水になる」

 人にとって 生活に欠かせない結果がもたらされることが

 わかりました。

 「人ー自然ー水」

 この3つは 深くつながっている。

 どれか一つが失われることで 全てが くずれてしまう

 

 ‟小さな 行動” から 地球の未来は変えられる。

 そのヒントを教えていただくことができました。

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 サントリーの方

 お忙しい中 貴重なお話をしていただき

 ありがとうございました。