日誌

令和7年度の日誌

フィールドワークに行ってきました~6年生~

 6月4日(水)

 昨日の大雨が嘘のように 本日は快晴。

 6年生がフィールドワークに行ってきました。

 学校近くにある「正覚寺」

 木津川近くにあるこのお寺には

 過去の洪水で 命を奪われた方々の

 洪水供養阿弥陀石仏と供養碑がまつられています。

 1712年8月19日に起きた木津川洪水では

 多くの命が失われました。

 昔は度々洪水が起こった木津ですが、

 どうして今は安心して暮らせる場所になっているのでしょう・・・。

 それは、苦い経験を経た‟人間の知恵”によるものだということがわかりました。

 先日見学した、高山ダム。

 大雨により水位が上がった木津川から逆流を防ぐためにつくられた

 「木津合同樋門」

 さらに、あふれそうになる支流の水を木津川へかき出すために設置された

 「ポンプ」

 実際に施設を見ることで

 施設の人の話を聞くことで

 そのありがたさに気付くことができたようです。

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 危険性があるからこそ

 どうすれば わたしたちは「安全・安心」を手に入れることができるのか

 過去の歴史から考え 未来のために行動に移すことが

 「防災」につながる

 そんなことに気付くことができたフィールドワークだったようです。

 6年生の学習も、色々な体験を積み重ねることで

 深まってきています。