本校では特別支援教育の取組のひとつとして、

特別支援学級担任が行う「みのり理解教育」があります。

年間を通じて各学年の発達段階に応じ、「みのり学級について」「自分の得意、不得意について」「友達と支えあいながら生活することの大切さについて」学んでいます。

４年生での授業です。

いろいろな困り、不自由さを持った人について考えました。「困り」や「不自由さ」は、その人だけの問題で発生するのではなく、周囲の環境によって、大きくもなるし、小さくもなるんだということを具体的な例えによって学びました。

「脚の弱いおじいさんが、目の前の階段を登るのがしんどい時、「もっと脚を鍛えましょう！」って言われても、無理な場合もあるよね」

「段を、低くしたら、上りやすいんじゃない？」

身の回りにも、「こんな風にしたら、こんな風に考えたら、もっと楽に学べたり、遊べたり、生活できること」いくつもありますね。

子どもたちの発言に、深くうなずいたり考えさせられたりの時間でした。

今日の献立　ごはん　小いわしの天ぷら　ひろしまっこ汁　牛乳　でした