校長室より。。。

2020年6月の記事一覧

花丸 ノートをとる ということ


 教室をまわっているとある子の算数ノートが目にとまりました。

課題に対して、答えを見つけるための考え方をていねいに書いていました。

 「ノートをとる」ことで、どんな力が育つのでしょう。
低、中学年の頃は、ひらがなや漢字、計算練習など、ノートに「書く」という習慣をつけるため、習熟のためでよいと思います。
また、黒板を丁寧に写すことで、頭の中を整理したり、学習したことを記録しておくことができます。
 高学年以降は、黒板の内容を書くだけでなく、自分の考え方を記録したり、疑問に思ったこと、あとで質問しようと思うこと、大切な言葉、自分の感想など、色分けなどしたりしながら整理して書くことができるようになります。あとで見直して復習することもできます。
 ノートを整理して書くことは、将来、たくさんの情報の中から大切な事柄や、それに対する自分の考えなどを整理して次につなげていく力につながっていくように思います。


今日の給食 にこにこチキンカレー カミカミかいそうサラダ