校長室より。。。

2020年8月の記事一覧

会議・研修 調べる力


 6年生の夏休みの宿題で
 太平洋戦争について調べる課題がありました。
 3階廊下にずらっと並んだ課題の成果。すばらしかったです。
 一生懸命にあれやこれやとがんばった汗を感じました。
  

 自分で調べまとめることで、学ぶことへの「底力」が身につきますね。

 まず、何を使って課題について調べるのか。
 事典や参考書、インターネット。。。いろいろなツールがあり、どれが自分の課題解決に最適なのか考えなくてはなりません。

 2つめは、調べたことをまとめて、言語化する力が身につきます。
 わかりやすく、必要な内容を、○字以内の範囲にまとめるなどの作業が必要です。

 3つめは、たくさんの情報を取捨選択し、必要な内容を引き出す力がつきます。
 自分が課題として調べたいことは何なのか、そのためには、何が必要なのか、
 必要でない情報は何なのか、選ぶ力がつきます。

 4つめは、課題を調べていると、関連する内容で調べる必要があるもの、興味が出た事柄など、派生していろいろ調べたくなります。深い学びをする力がつきます。

 ふとした素朴な疑問を解決してみると面白いかもしれませんね。
  船は鉄なのに、なぜ浮かぶのか。。。。?
  熱いうどんを食べると、鼻水が出るのはなぜ?
  どんな仕組みで飛行機が飛ぶのか?
  新聞紙のインクを顕微鏡で見てみたら。。。?
  エアコンは、どんな仕組みで冷風が出る?
  汗の出る仕組みは?

 何気なくあたりまえになっている日常にちょっと疑問を持ってみると楽しいですね。すぐに、答えを求めるのではなく、答えにたどり着くまでが楽しいですよ。きっと。

 1年生 漢字の学習に入りました。