校長室より。。。

校長室より。。。

グループ 「教」「育」


 よく目にすることですが、教育は、「教」と「育」、教えることと育てることと書きます。知識や考え方などを教えることも大切ですが、人を育てることも大切な一面です。
 学校では、知識を得ること以外に、人と人との関わり方や優しさ、思いやり、社会性、協調性、自主性。。。とたくさんのことをいろいろな経験を通して身につけていきます。子どもたち自身が自分で学んでいきます。学校はそのための支援として、学級での活動を基本に、学校行事等を仕掛けていきます。それに自分はどう関わっていくのか考え、行動することで少しずつ少しずつ育っていくのだと思います。
 今、自分にできていないことは何だろう、何ができるのだろう、友だちの言動を参考にしよう、次はこんなふうにやってみよう。。。というメタ認知能力を高めていきたいものです。

あじさいが咲きました。

学校 給食開始

 朝、校門でも子どもたちとの挨拶が終わってから、校内を見回っていると、梅の木の周りを数十匹の蝶?がひらひらと優雅に飛び交っていました。
名前を調べてみると、「ウメエダシャク」という蛾でした。幼虫はいわゆる尺取り虫で梅の葉を食べてしまいますが、人を刺したりはしないとのことで、ちょっと安心。
写真ではわかりにくいですが、乱舞していました。
季節に合わせ、生き物も精一杯生きています。



 本日から午後の授業が始まります。1年生にとっては、小学校では初めての給食です。当番の仕事もバッチリできて、みんなおいしくいただきました。
本来なら、班で楽しくおしゃべりしながら食べるのですが、感染予防のため、前を向いてもくもく、そしてもぐもぐと食べます。

   

学校 学校再開から一週間

 この「校長室より」では、校長室から見える子どもたちの様子や取組について不定期に更新していこうと思っています。

 学校再開から一週間が経ちました。
 はじめのうちは、生活リズムの変化で不安があったり、体がだるそうな子も多かったように感じましたが、だんだんと声も大きくなって普段の学校生活のリズムを取り戻してきたように思います。朝の校門でのあいさつの声も少し大きくなってきました。
 感染症も心配ですが、気温が30度を超える日も多くなり、熱中症予防も心がけなければいけない季節となってきました。暑さに体がまだ慣れていないので、こまめに水分補給をするよう職員の声かけをいつもより意識して行っています。

 中庭のあじさいの蕾が大きくなってきました。

 
 トップページの日誌にも書きましたが、「ふきのとう」ほんの一時、見られるだけなのでなかなか本物に出会う機会はないのかもしれません。
 ICTの発達で、写真や映像などですぐに調べることはできますが、「本物」に触れる機会も大切にした学習を大切にしたいですね。

 先日、家の裏のふきを採って、昆布といっしょに佃煮にしていただきました。おいしかったです。「すじーのとおった ふーき♪」と歌にもあるので、ふきのとうが大きくなったらこんなのになるんだよと、今晩の夕食の一品にいかがでしょうか。