校長室より。。。

校長室より。。。

ひらめき キャリアパスポート


 キャリアパスポート
 昨年度から取組スタートしています。
   
 学期ごとの目標や自分自身の振り返り、将来への自分の考えなどを記録していきます。
 自分自身の成長を振り返って感じ取り、新たな学習、活動などへの意欲を高めていきます。
 小学校~中学校~高校まで、ファイルを引き継いでいきます。
 高校3年生の時に、小学校1年生の時の自分の考えや将来の夢など振り返ることができるのは、自分自身を見つめ直すよいきっかけになりますね。

 2年生では、cmとmmを学習し、実際に長さを測る学習をしていました。
  
 「実際にやってみる」経験って、とても大切です。
 何度も何度も測ることで、長さの量感も身についていきます。

 絵文字:ひらめき「ピースをした人差し指と中指の間は、だいだい8cmなんだ。」
 絵文字:鉛筆「腕のひじから手首の骨までの長さは、足の大きさと同じだって」
 絵文字:良くできました OK「パーにした手の親指から小指までの長さを知っておくと、だいたいの長さを
測るときに便利だよ。」・・・
 とか、子どもたちに投げかけてみると、わくわくして長さを測りだすんだろうなあ。(授業やりたい。。。)

 見聞きした知識よりも、経験した知識の方が、よく覚えているものですね。
 「数学的な活動」 大切です。
 
ミルクパン チキンとポテトのカレー炒め キャベツとコーンのスープ 牛乳

鉛筆 育てる喜び、楽しさ


 2年生が、生活科の学習で 野菜を育てる活動をします。
 今日は、自分が選んだ野菜がうまく育つようにと、育て方について調べたり、聞き取りしたりと、大切なことやコツをまとめていました。
 
 校長室にも、聞き取りに来てくれました。聞いたことをしっかりと φ(..)メモメモ
聞いたことをメモしておく活動は、今後、国語でも出てきます。学習はつながっていますね。

 麦ごはん ハッシュドビーフ カラフルサラダ 牛乳

ノート・レポート 違う言葉で


 
 1年生教室。
 シャキーンと、挙がっている手。思っていることを発表しようとがんばっています。

 教師になって間もない頃、どんな指示をしたら子どもたちは動くのだろうと
試行錯誤していました。教育書をよみあさり、ある本に出会いました。
「AさせたいならBと言え」という本です。

 指先までしっかり伸ばして挙手させたい。でも「指先まで伸ばして手を挙げましょう。」と
普通に言ってもいいのですが、長続きしません。
 「天井を突き刺すようにね。」というとシャキーンと手が挙がります。

 習字の授業で、「筆を立てましょう。」ではなく、
 「筆の上に500円玉を乗せましょう。」
 静かにさせたいときは、「外の木の葉っぱの上の毛虫の足音聞こえる?」
 静かに歩かせたいときは、「忍者になって」
 早く書かせたいときは「鉛筆の先から煙がでるくらいのスピードで」
 姿勢を正しくさせたいときは、「背筋を伸ばして」ではなく、
 「おなかの皮を伸ばして」
 正面を向かせたいときは、「おへそをこちらに向けて」
 自分の周りに集合させたいときは、
 「先生の鼻の穴がみえるところに座りましょう。」

 ストレートに指示するのではなく、別の表現で伝えるとけっこう指示が入ります。
 いろいろと考えて使ってきました。ちょっと知的な好奇心をついてみるといいですね。
 指示の出し方を考えるのも楽しいです。

 「勉強させたい」
 どう 言いましょうか。。。。?

 ごはん 鶏そぼろ丼の具 春野菜の味噌汁 柏餅 牛乳

花丸 子どもたちの学び


 
 5年生 理科 インゲン豆の発芽実験です。
 発芽に必要な要素は何か。。。水?空気?日光?温度?
 一つだけ条件を変え、他の条件は一緒にして、発芽に必要なものは何か調べていきます。条件制御をしての実験です。「ふりこのはたらき」の学習でも、この条件制御の考え方を使って、振り子の振れ方を変える要素は何かを、実験で見つけていきます。生活の場面でも、いろいろと条件制御の考えを使っているのかもしれませんね。

   
 3年生図工 赤・青・黄の絵の具を混ぜて、いろいろな色を作りました。
 水加減でも、色の感じが変わってきます。
 身の回りには、やってみないとわからないこともいっぱいです。
たくさん、いろいろな経験をして、多くのことを感じ取ってほしいなあ。

  ごはん ちくわの甜茶揚げ 具だくさんのすまし汁 牛乳

鉛筆 暦には


 校長室のカレンダーには毎日、一言格言のようなものが書かれています。
 明日は、「笑顔を絶やさず」と書かれています。
 緊急事態宣言下。思い通りにいかないことがたくさんあります。
 子どもたちは、明るく元気に生活しているように見えますが、心の中では、いろいろな心配や不安を持っているんだろうなと思います。
 表には現れない場合が多いのかもしれませんが、ちょっと元気がなかったり、冴えない顔をしていたりと、毎日一緒にいると、「ん?」と「何か」を感じることがあります。
 話を聞いてあげると効果的な場合、だまって見守ってあげるのがいい場合。。。その時の子どもの様子や周りの状況を考えて支援しないといけないなあと思います。
 
明日は、「笑顔を絶やさず」子どもたちと接していこうと思います。

 ごはん 豆腐の旨煮 切り干し大根の酢の物 牛乳