校長室より。。。

校長室より。。。

鉛筆 授業 授業

 「わかった!」「できるようになった!」「面白かった!」「他で使える!」「いっぱい発表した!」「次も楽しみ!」「またやってみたい!」「友だちの考えもわかった!」

 子どもたちがこんな風に感じる授業は、めったにできないものですが、日々目指している授業でもあります。

「チョーク 一本で 勝負」という講義的な授業スタイルは、もうありません。


  授業のスタンダードは、教科や内容によって変化しますが、

 ・課題との出会いを仕掛け、

 ・めあてを確認し、

 ・まず、一人で考えさせ、

 ・ペアやグループで交流し、

 ・学級全体でも交流し、理解を深め、

 ・学習内容を自分の言葉でまとめさせ、

 ・1時間の学びの振り返りをさせる。

 

 子どもたちに投げかける質問(発問)の仕方一つで、討議が活発になったり、逆に意見があまり出なかったりします。振り返りは、メタ認知能力を育てる上でも、次の授業につなげるためにも、とても大切な活動ですので、時間切れにならないように授業を組み立てなくてはいけません。

  職員全員、日々終わりなき修行中です。
 
 

 教材やコンピュータも「わかる できる」授業目指して大活躍です。

カメラ映像を、少し遅れて再生させるアプリを使って側転練習。
技が終わって、タブレットの画面を見ると、自分のやった技の映像を見ることができます。
録画して、友だちとアドバイスしあうこともできますね。
 

側転の手の位置マーカー
どこに置くのがいいのか、考えることも大切。

 
コッペパン キャベツのクリーム煮 カミカミ海藻サラダ 牛乳
 

鉛筆 大事なところ

 4年生が「あまりのある割り算の筆算」の学習に入っています。
今後の学習の基礎となる、大事な大事なところです。
 

 私は、小学校の時、この大事な時間の授業中、隣の友だちと
放課後に遊ぶ約束をしておりまして、筆算の仕方が全くわからなくなりました。
「できた人から、体操服に着替えて体育館へ行きましょう。」
という担任の先生の言葉。でも、できないのです。(;゚ロ゚)
みんなさっさとマルをもらって体育館へ。
「できるまで やっときっ!」と先生も体育館へ。
一人静かな教室で、動かない鉛筆をながめていた苦い記憶があります。
それ以来、割り算は苦手です。。。

 今日の4年生は、みんなとっても集中していて、練習問題もとても
意欲的に解いていました。「解ける!」という見通しがしっかり持てている
証拠です。たしかめ算もバッチリ。
 計算の速さに挑むとどうしても間違ったり、抜けたりします。まずは、
時間がかかっても正確に。。ですね。がんばってますよ!

 えんどうごはん 鰹の竜田揚げ 豆腐とワカメの味噌汁 牛乳 

虫眼鏡 特徴をよくとらえて

愛鳥週間のポスター 6年生

 羽の感じや、色など、野鳥の特徴をよくとらえて
描けています。今にも鳴き出したり、飛び立ったりしそうです。
 
がんばってこつこつ仕上げることができましたね。すごい。パチパチ。

 今日から、緊急事態宣言が月末まで延長となります。
計画していた行事や授業などで、感染リスクの高い内容のものは
一時ストップしたり、内容を変更しています。
 子どもたちは、あまり表には出さないけれど、いろいろと心の中に
心配、不安といった塊がきっとあるんだろうなと思います。
 心配をできるだけ早くなくすためにも、今はいろいろがまんですね。
 
  ごはん 鶏肉と春野菜のレモン炒め 沢煮椀 牛乳

キラキラ 何ができる?


 「SDGs」というワードを見たり聞いたりすることが多くなってきました。「持続可能な開発目標」と略されますが、「世界共通の課題」ですね。
 

 目標達成時期は、2030年です。あと10年足らず。今の子どもたちが社会の中で活躍しはじめる頃でもあります。その頃に、17の課題が解決され、今よりも住みよい世界となっていることを願います。

 
 小学校の学習の中では、どんなことができるのでしょうか。

たとえば、理科からは、気候変動や地球温暖化のこと、社会科からは海洋保全や貧困問題、

世界平和など、人権学習からはジェンダーフリーや人権問題などへとつなげていくことができます。

 「給食のこさず食べようね。」「世界ではね。たくさんの子どもたちが。。。。」といろいろな学校での活動の中で触れることもできます。
 学校生活全体で、世界共通の課題について考える「芽」を育てていきたいと思います


 



 いろいろ育ってます。
  
ほうせんか マリーゴールド やご。。。

 ごはん ジャガイモのそぼろ煮 ささみの辛み和え 日向夏ゼリー 牛乳
 

鉛筆 漢字いい感じ

 小学校で学習する漢字は1026文字です。
ほぼ毎日、新出漢字を学習していきます。練習もがんばっています。
 ちょっと前までは、はねてないからバツ、留めてないからバツと
私も、子どもの時たくさんバツをいただきました。
 でも、最近では、だいぶゆるくなってきているようですね。
 ゆるくなってきているとはいうものの、学校では、基本の書き順や、
留め、はね、はらいなど、しっかりと指導して正しい字を書けるように
なってほしいなと思います。



ごはん かみかみ豚キムチ 春雨スープ 牛乳