木津川市立州見台小学校
昨日、本日、明日で4年生の3クラスが、『環境の森センター・きづがわ』に見学に行っています。密を避けるため、1クラスずつ3日に分けての実施です。
『環境の森センター・きづがわ』は、木津川市鹿背山にある施設で、平成30年8月31日に竣工しました。
施設の特徴としては、
①ごみの均質化(多種多様なごみを安定燃焼させるため、ごみの十分な撹拌・均質化できる設備を設けています。)
②燃焼の最適化(ごみの量や質に対応するため、ごみ供給量や燃焼空気量を自動制御するシステムの導入によりごみの燃焼を最適化するとともに、燃焼状態に応じたリアルタイム制御を行います。)
③公害防止(排ガスは集じん器や脱硝反応塔などの最先端の排ガス処理機器で処理するとともに、有害物質の除去を行い、きれいになったガスを大気に放出します。)
④エネルギーの有効利用(ごみを焼却した際に発生する排ガスから熱を回収し、高効率ごみ発電を行います。)
⑤排水の処理(施設内で発生するプラント系排水は全て施設内で処理した後、排ガスの冷却等に使用し、施設外に放流しません。)
これらのことを教室で学習した後、現地に行った4年生。
教室での学びが、現実と結びついたでしょうか…
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